クラシック 指揮者


2010年12月31日

カール・シューリヒト(1880年―1967年)  出身国:ドイツ

ブラームス:交響曲第4番
バッハ:管弦楽組曲第2番

指揮:カール・シューリヒト

管弦楽:スイス・ロマンド管弦楽団

CD:CASCAVELLE VEL 3133

 カール・シューリヒトは、第2次世界戦後、ウィーン・フィルをはじめ、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団などで客演指揮を行い、晩年になるほど名声が出てきた指揮者なのである。今、その録音を聴いても、求心力がもの凄く大きかった指揮者であることが聴き取れる。通常、このような指揮者の場合、激情型の演奏をしがちであるが、シューリヒトの場合は、何か清々しい緊張感に包まれるところが、他の指揮者と違う所である。このCDの演奏でも、その曲の演奏をリスナーに押し付けるのではなく、あくまでも、その曲が持つものオーケストラが自発的に演奏するようもっていく腕は、余人を持って代えがたし、とでも言ったらいいであろうか。

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