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2018年4月05日

★世界的メゾ・ソプラノ 藤村実穂子の第44回「サントリー音楽賞」受賞記念コンサート(ライヴ録音)


藤村実穂子

バッハ:カンタータBWV 170「満ちたれる安らい、うれしき魂の悦びよ」から第1曲「アリア」
シューベルト(ベルリオーズ 編):魔王 D328
ワーグナー(モットル 編):ヴェーゼンドンク歌曲集
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
        楽劇「ワルキューレ」第2幕 第1場から(フリッカ)
チャイコフスキー:歌劇「オルレアンの少女(ジャンヌ・ダルク)」から「神が望んでいる!…さようなら、森よ」
サン=サーンス:歌劇「サムソンとダリラ」から「あなたの声に私の心は開く」
ビゼー:歌劇「カルメン」から「ジプシーの歌」

メゾ・ソプラノ:藤村実穂子

指揮:クリストフ・ウルリヒ・マイヤー

管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

収録:2015年2月16日、サントリーホール(第44回「サントリー音楽賞」受賞記念コンサート、ライヴ録音)

CD:フォンテック FOCD9771

 メゾ・ソプラノの藤村実穂子は、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修了後、ミュンヘン音楽大学大学院に留学。在院中に「ワーグナー・コンクール」(バイロイト)で事実上の優勝、「マリア・カナルス・コンクール」優勝など数々の国際コンクールに入賞後、オーストリア第二のオペラハウス、グラーツ歌劇場の専属歌手として、幅広いメゾのレパートリーを歌う。2002年「バイロイト音楽祭」にデビュー(主役級としては日本人初)を果たす。この直前にもミュンヘン国立歌劇場の「ミュンヘンオペラフェスティバル」のオープニングとなる新演出 「ワルキューレ」の初日にもフリッカ役で出演したことで国際的な注目を集める。以来ミラノスカラ座、バイロイト音楽祭、ウィーン国立歌劇場などに出演。2002年「出光音楽賞」、2003年第54回「芸術選奨」文部科学大臣新人賞、2007年第37回「エクソンモービル」音楽賞洋楽部門奨励賞、2012年度「サントリー音楽賞」、2014年「紫綬褒章」をそれぞれ受賞。このCDは、「サントリー音楽賞」受賞記念コンサートのライヴ録音。

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