クラシック音楽 新譜CD情報


2013年1月14日

★藤村実穂子の「ドイツ歌曲集II」

シューマン:リーダークライス
                異郷にて/間奏曲/森の対話/静寂/月夜/美しき異郷  
       城砦にて/異郷にて/哀しみ/たそがれ/森で 
マーラー:春の朝(レアンダー)
      夏の交代(「子供の魔法の角笛」より)
      美しい喇叭の鳴るところ(「子供の魔法の角笛」より)
      つらなる想い(レアンダー)
ブラームス:ジプシーの歌より
         さあ、ジプシーよ/高く波立つリマの流れ/彼女が一番きれいな時は
         神様、あなたは知ってる/日焼けした青年が/三つのバラが/時々思い出す
         赤い夕焼け雲が
       甲斐なきセレナーデ(ツッカルマリオ)
       セレナーデ(クーグラー)
       日曜日(ウーラント)

メゾ・ソプラノ:藤村実穂子

ピアノ:ヴォルフラム・リーガー

録音:2010年11月7日 所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール
    2010年11月11日 紀尾井ホール

CD:フォンテック FOCD9575

 藤村実穂子のドイツ歌曲集第2弾が遂にリリース。2002年にバイロイト音楽祭にデビュー、その後9年もの間連続出演し、世界に名をはせた藤村実穂子。ヨーロッパをはじめ、世界各国で活躍し「現在最高のメゾ」と評されている。2010年の日本公演の際に収録したもので、オペラ歌手として世界の名だたる歌劇場で活躍する藤村による、ドイツ歌曲の神髄を垣間見ることができる。本人が「歌曲こそが私の原点」と語るように、オペラとはまた異なった、等身大の魅力が聴き取れる。

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