クラシック音楽 新譜CD情報


2021年2月22日

★ピアノ三重奏団「トリオ・エスパス」のデビュー盤

トリオ・エスパス

クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調 作品17
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 作品65

ピアノ三重奏:トリオ・エスパス

         ヴァイオリン:相川麻里子
         チェロ:植木昭雄
         ピアノ:佐藤勝重

CD:ALM RECORDS ALCD-7257

 ピアノ三重奏:トリオ・エスパスは、同じ時期に共にフランスで学んだ同い年の三人で、2011年に結成。自由な音楽表現を多くの人と共有する空間・時間を持ちたいという思いが、トリオ名のEspace(空間、時間、宇宙の意味を持つフランス語)に込められている。2011年から毎年「Fête des Vendanges 〜収穫祭〜」と題したコンサートを継続して開催している。定期公演は第10回を迎え、また、このCDがデビュー盤となる。

 ヴァイオリンの相川麻里子:第4回ヴィエニャフスキ国際コンクールジュニアの部第5位。第62回日本音楽コンクール第3位。東京藝術大学附属高校を経て東京藝術大学を卒業。藝大在学中の 1994年、パリ国立高等音楽院に首席入学、フランス政府給費留学生として留学。

 チェロの植木昭雄:6歳よりチェロを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園大学に入学。1994年、第4回日本室内楽コンクールチェロとピアノのデュオ部門で入賞、桐朋学園大学在学中の1994年10月、フランスのリヨン国立高等音楽院に留学。

 ピアノの佐藤勝重:桐朋学園女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後渡仏。その後パリ国立高等音楽院を1等賞、パリ・エコール・ノルマル音楽院の高等演奏家課程を賞賛つき満場一致で卒業。全日本学生音楽コンクール全国大会優勝。

TrackBack URL :

コメント記入欄

*