クラシック音楽 ニュース


バックナンバー 2016年10月07日

2016年10月07日

◆パーヴォ・ヤルヴィ、NHK交響楽団首席指揮者の契約3年延長


 NHK交響楽団は、このたび首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィとの契約を2021年8月まで3年延長することを決定した。

 パーヴォ・ヤルヴィは、2015年9月にNHK交響楽団の首席指揮者就任。以来、ベートーヴェン、ブルックナー、R.シュトラウス、現代音楽のプログラムを披露。

 そして2016年創立90周年を迎えたNHK交響楽団の記念特別演奏会「マーラー:交響曲第8番『一千人の交響曲』」で指揮をするなどの実績を積み上げてきた。

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2016年10月07日

◆第36回NHK交響楽団「有馬賞」、「埼玉会館」と指揮者の広上淳一が受賞


 第36回NHK交響楽団「有馬賞」は、公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団「埼玉会館」と指揮者の広上淳一が受賞した。

 「有馬賞」は、故・有馬大五郎氏(元NHK交響楽団副理事長)の生前の音楽界への貢献と同団育成の偉業を末永く記念するため、1981年(昭和56年)に設けられた。

 第36回「有馬賞」の授賞式は、11月4日(金)にNHK交響楽団演奏所で行われる。

                                ◇

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団「埼玉会館」

 1969年以来、数多くのNHK交響楽団の公演を開催し、地域の音楽文化の向上やN響の演奏活動に対する理解促進に大きく貢献し、地元の音楽ファンの拡大や同団のイメージアップに大きな役割を果たした。

広上淳一(指揮者)

 1985年「ウラディーミル・アシュケナージ ピアノ協奏曲の夕べ」で、NHK交響楽団と初共演して以来、定期公演ほか数多くの共演を重ねた。その卓越した音楽性とユニークで力強い演奏は多くの音楽ファンを魅了し、同団の声価を高めることに多大な貢献をした。

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