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2012年4月19日

◆バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の鈴木雅明、2012年「ライプツィヒ・バッハ・メダル」を受賞

 バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の鈴木雅明が、 2012年「ライプツィヒ・バッハ・メダル」を受賞した。同賞の受賞は日本人で初めて。

 鈴木雅明(1954年生まれ)は、兵庫県神戸市出身。オリジナル楽器アンサンブルと合唱団であるバッハ ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の音楽監督、チェンバロ・オルガン奏者。東京芸術大学音楽学部作曲科 を卒業し、同大学院オルガン科に進学。さらに、アムステルダムのスウェーリンク音楽院でチェンバロと オルガンを学ぶ。チェンバロとオルガンのソリストとして国内外で演奏活動を行う一方、1990年にBCJを 結成。現在、BCJ音楽監督として、バッハの教会カンタータ全曲シリーズや受難曲などの録音を精力的に行 っている。平成20年度(第59回)文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

 「ライプツィヒ・バッハ・メダル」は、2003年にスタート。これまでレオンハルト、リリンク、ガーディナー、コープマン、アーノンクール、マックス、ベルニウスなどが受賞している世界的に権威ある賞。

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