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2017年12月12日

◆パイプオルガンの冨田一樹、平成29年度「咲くやこの花賞」音楽部門を受賞

 パイプオルガンの冨田一樹が平成29年度「咲くやこの花賞」音楽部門を受賞した。

 冨田一樹は、大阪音楽大学オルガン専攻を最優秀賞を得て首席で卒業。同大学音楽専攻科オルガン専攻を修了。ドイツ・リューベック音楽大学大学院オルガン科修士課程を最高得点で修了。2016年7月、ドイツ-ライプツィヒ第20回「バッハ国際コンクール」オルガン部門で日本人初となる第1位と聴衆賞を受賞。2016年8月、摂津市教育文化功労賞を受賞。バロック音楽を得意とし、国内外で数多くの演奏会に出演。また編曲家、指揮者としても活躍。アンサンブルシータと阪神古楽倶楽部の通奏低音奏者、日本オルガニスト協会会員。

 咲くやこの花賞は、創造的で奨励に値する芸術文化活動を通して、大阪文化の振興に貢献し、かつ将来の大阪文化を担うべき人材(個人または団体)に対し、大阪市が昭和58年度から贈呈している。「美術」「音楽」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の5部門からなり、受賞者は毎年5名以内で、概ね40歳以下。

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