クラシック音楽 ニュース


2021年4月24日

◆東京交響楽団、小林壱成がコンサートマスターに就任

 東京交響楽団は、2021年9月1日から、小林壱成がコンサートマスターに就任する。

 今後、同楽団のコンサートマスターは、グレブ・ニキティン、水谷晃との3名体制で臨む。

 小林壱成は、1994年⽣まれ。東京藝術⼤学卒業。同⼤学院を経てドイツ・ベルリン芸術⼤学 ⼤学院修⼠課程修了。Gyarfas Competition (ベルリン)最⾼位受賞、在学中、 Symphonieorchster der UDK Berlin のコンサートマスターとしてヨーロッパ各国で演奏。幼少より篠崎史紀監督の⻘少年オーケストラ TJOSで活動し、藝⼤にて師事。ドイツにおいて、Prof. M. Contzen、バイエルン放送響第1コンサートマスターA. Barakhovskyに学ぶ。また室内楽をアルテミス・カルテットに学ぶ。「⻘⼭⾳楽賞」新⼈賞、「⽇本⾳楽コンクール」他受賞多数。国内外の⾳楽祭出演はじめ、ヴェンゲーロフ、レーピン等著名⾳楽家と共演を重ねる他、各楽団のゲスト・コンサートマスターとして活躍。2017 より銀座王⼦ホールレジデント「ステラ・トリオ」メンバーとしての活動を開始。

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