クラシック 指揮者


2010年12月30日

ルドルフ・ケンペ(1910年―1976年)  出身国:ドイツ

ブラームス:交響曲第1~4番
       悲劇的序曲/ハイドンの主題による変奏曲

指揮:ルドルフ・ケンペ

管弦楽:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

CD:TESTAMENT(EMI Records) SBT 3054

 ドイツ人の指揮者のルドルフ・ケンペのこのCDは、最初はあまり印象に残ることはないが、何回も聴くうちにその真価がじわじわと心に沁みてきて、最後にはケンペの虜になってしまうという、独特の魅力が込められた隠れたる名盤なのである。通常指揮者はその指揮ぶりが、フルトヴェングラーみたいだとか(あまりいないが)、ワルターに似ているだとか、まるでトスカニーニみたいなど、と過去の巨匠たちの指揮に似ているといった捉え方をされることが多い。ところがケンペはどの巨匠とも異なり、独自の世界を展開する。そこが新鮮に映るし、魅力ともなっている。強いて挙げればシューリヒトに近いのかもしれない。しかしよく聴くと、シューリヒトは楽団員と一体化して自分の世界に引きずり込むという感じがするのに対し、ケンペはあくまで楽団員の自発性に期待し団員各自の能力を最大限に発揮させるようにもっていく。

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