クラシック音楽 ニュース


2020年2月22日

◆名ピアニスト ピーター・ゼルキンが死去(享年72歳)


 アメリカ出身の名ピアニスト、ピーター・ゼルキンが2月1日、ニューヨーク州レッドフットの自宅で膵臓癌のため亡くなった。享年72歳。

 父は大ピアニストのルドルフ・ゼルキン、母方の祖父はドイツの巨匠ヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュ。

 初来日は1975年。2017年に広島交響楽団「平和の夕べ」コンサートへ参加するなど、親日家でもあった。

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2020年2月20日

◆第68回NHK交響楽団「尾高賞」、細川俊夫が受賞


 第68回NHK交響楽団「尾高賞」は、細川俊夫が受賞した。

 受賞作品は、「オーケストラのための『渦』(2019)」(サントリーホール/ソチ冬の芸術祭/エッセン・フィルハ ーモニー共同委嘱作品)で、2019年11月28日にサントリーホールで、杉山洋一指揮東京都交響楽団による世界初演が行われた。

 NHK交響楽団「尾高賞」は、故・尾高尚忠氏の生前の音楽界に遺した功績を讃えて1952年(昭和27年)に制定され、本年で第68回を迎えた。

 今回は、国内57の音楽団体、音楽大学等に推薦を依頼し、12団体から18曲の推薦を受けた。

 なお、第68回「尾高賞」の贈呈式と受賞作品の演奏は、2020年5月4日(月・祝)、東京オペラシティコンサートホールで開催される「Music Tomorrow 2020」(指揮:ロバート・スパーノ)で行われる。

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2020年2月11日

◆世界的ソプラノ歌手のミレッラ・フレーニが死去(享年84歳)


 イタリアの世界的なソプラノ歌手ミレッラ・フレーニが2月9日、死去した。享年84歳。

 1955年、ビゼー「カルメン」のミカエラ役でデビュー。プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」のミミを当たり役とした。ミラノ・スカラ座、米メトロポリタン歌劇場など世界の歌劇場で活躍。

 1979年にカラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とともに初来日して以来、日本でも公演を重ね、聴衆を魅了した。

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2020年2月11日

◆オペラ指揮者のネルロ・サンティが死去(享年88歳)


 オペラ指揮者のネルロ・サンティが2月6日に死去した。享年88歳。

 ネルロ・サンティは、イタリア出身でヨーロッパを中心に活動した指揮者で、オペラの巨匠として知られる。

 1951年にパドヴァのヴェルディ歌劇場でデビューする。 1958年チューリヒ歌劇場、1962年ニューヨークのメトロポリタン歌劇場にデビュー。また、スイスのバーゼル放送交響楽団の首席指揮者を10年にわたり務めた。

 これまでに、ミラノ・スカラ座、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、パリ・オペラ座、コロン歌劇場、サンフランシスコ歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、フェニーチェ歌劇場など、欧州の主要歌劇場指揮活動を行う。

 また、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団、NHK交響楽団などでも指揮した。

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2020年2月11日

◆第21回「ホテルオークラ音楽賞」、藤田真央(ピアノ)と服部百音(ヴァイオリン)が受賞


 第21回「ホテルオークラ音楽賞」は、藤田真央(ピアノ)と服部百音(ヴァイオリン)が受賞した。

 なお、4月28日(火)、The Okura Tokyo宴会場において授賞式と受賞記念演奏会をホテル会員プログラムOne Harmony会員限定で開催する。

                      ◇

藤田真央(ピアノ

 2019年6月「チャイコフスキー国際コンクール」で第2位入賞。2017年弱冠18歳で第27回「クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール」優勝、併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞。2016年には「浜松国際ピアノアカデミーコンクール」で第1位を受賞するなど、幼少のころから高い評価を得ている。現在、東京音楽大学に在学し研鑽を積んでいる。

服部百音(ヴァイオリン)

 2009年「リピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」のジュニア部門で史上最年少第1位及び特別賞を受賞。13年「ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクール」、15年「ゴールドシュタイン国際ヴァイオリン・コンクール」でグランプリ受賞。現在、ザハール・ブロン・アカデミーに在籍、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在学中。

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2020年2月09日

◆第18回(2019年度)「齋藤秀雄メモリアル基金賞」、佐藤晴真(チェロ部門)と鈴木優人(指揮部門)が受賞


 第18回(2019年度) 「齋藤秀雄メモリアル基金賞」(主催:ソニー音楽財団)は、 チェロ部門は佐藤 晴真、指揮部門は鈴木 優人が受賞した。

 チェロの佐藤晴真(1998年生まれ)は、名古屋市出身。弱冠21歳の新進気鋭のチェロ奏者。2019年、長い伝統と権威を誇る「ミュンヘン国際音楽コンクール」チェロ部門において日本人として初めて優勝して、一躍国際的に注目を集めた。18年には、「ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール」において第1位および特別賞を受賞している。

 指揮の鈴木優人は、1981年オランダ生まれ。東京藝術大学及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。第18回「ホテルオークラ音楽賞」受賞。2018年よりバッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者に就任。2020年からは、読売日本交響楽団の指揮者/クリエイティヴ・パートナーに就任予定。作曲家としても数々の委嘱を受けている。

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2020年1月25日

◆わが国のクラシック音楽界の発展に寄与した、半導体大手メーカーのローム創業者の佐藤研一(享年88歳)が死去


 わが国のクラシック音楽界の発展に寄与した、半導体大手メーカーのローム創業者の佐藤研一が死去した。享年88歳。

 立命館大学を卒業し、東洋電具製作所(現ローム)を創業。1967年に半導体事業に参入し、同社をわが国を代表する半導体メーカーに育て上げた。

 ヴァイオリニストでコンサートマスターの父を持ち、起業前はピアニストを目指すが、コンクールで第一位になれなことから、音楽家の道をを自ら絶ち、企業経営者の道を目指したという、わが国では珍しい経歴の持ち主。

 公益財団法人ローム ミュージック ファンデーションを設立し、若手演奏家の育成や音楽祭の開催など、わが国のクラシック音楽界の発展に大きな貢献を果たした。           

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2020年1月08日

◆NHK交響楽団&首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ、2020年2月~3月に7か国9都市でヨーロッパ公演を開催


 NHK交響楽団は、2020年2月~3月にヨーロッパ公演を行う。

 2017年以来3年振りとなる今回の欧州ツアーでは、前回に引き続き首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィが指揮。ロンドン、パリ、ウィーン、ベルリンなどの主要都市に加え、パーヴォの母国エストニアの首都、タリンを訪れるなど、7か国9都市で公演を開催する。

 ソリストには、N響とも共演経験のあるカティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)、そして初めての出演となるソル・ガベッタ(チェロ)を迎える。

                              ◇

指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

管弦楽:NHK交響楽団

チェロ:ソル・ガベッタ[プログラム A・B]

ピアノ:カティア・ブニアティシヴィリ[プログラム C・D]

<プログラム>

[プログラムA] [プログラム C]

武満 徹/ハウ・スロー・ザ・ウインド
シューマン/チェロ協奏曲 、 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第3番
ブルックナー/交響曲 第7番

[プログラムB] [プログラム D]

武満 徹/ハウ・スロー・ザ・ウインド
シューマン/チェロ協奏曲、ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第3番
ラフマニノフ/交響曲 第2番

<日時・公演地>

2月22日(土)
タリン(エストニア)[プログラムA]
エストニア・コンサート・ホール

2月24日(月
ロンドン(イギリス)[プログラムB]
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール

2月25日(火)
パリ(フランス)[プログラムC]
フィルハーモニー・ドゥ・パリ

2月27日(木)
ウィーン(オーストリア)[プログラムC]
ウィーン・コンツェルトハウス

2月28日(金)
ケルン(ドイツ)[プログラムA]
ケルン・フィルハーモニー

2月29日(土)
ドルトムント(ドイツ)[プログラムA]
コンツェルトハウス・ドルトムント

3月2日(月)
アムステルダム(オランダ)[プログラムB]
コンセルトヘボウ

3月3日(火)
ベルリン(ドイツ)[プログラムC]
ベルリン・フィルハーモニー

3月4日(水)
ブリュッセル(ベルギー)[プログラムD]
パレ・デ・ボザール

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2020年1月05日

◆第61回(2019年度)毎日芸術賞、ヴァイオリンの佐藤俊介が受賞


 第61回(2019年度)毎日芸術賞(特別協賛・信越化学工業)の受賞者の発表が行われ、ヴァイオリニストの佐藤俊介が受賞した。1月24日にホテル椿山荘東京(東京都文京区)で贈呈式が行われる。

 佐藤俊介は、オランダ・バッハ協会管弦楽団の日本ツアーでの弾き振り(東京・浜離宮朝日ホールほか京都・横浜・さいたま・広島)が評価された。

 ヴァイオリンの佐藤俊介(1984年生れ)は千葉県出身。 4歳から家族で米国ペンシルベニア州フィラデルフィアへ移住。ジュリアード音楽院プレカレッジ部門で学ぶ。 2000年ニューヨーク・リサイタルデビューを果たす。2002年フィラデルフィアのカーティス音楽学校のハイメ・ラレードのクラスに入学。翌2004年、パリに渡り、4年間研鑽を積む。2004年第15回「出光音楽賞」受賞、2007年第9回「ホテルオークラ音楽賞」受賞、2007年第62回「文化庁芸術祭」レコード部門大賞受賞、2010年第17回「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクール」銀賞・聴衆賞受賞。2013年オランダのバッハ協会所属オーケストラのコンサートマスターに抜擢される。同年ドイツの古楽器アンサンブル「コンチェルト・ケルン」のコンサートマスター就任。同年オランダのアムステルダム音楽大学古楽器科客員教授に就任。2018年オランダバッハ協会第6代芸術監督に就任。

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2020年1月04日

◆NHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ、契約を1年延長


 NHK交響楽団は、このたび首席指揮者として活躍中のパーヴォ・ヤルヴィとの契約を1年延長し、2022年8月までとしたと発表した。

 パーヴォ・ヤルヴィは、2015年9月の就任以来、ベートーヴェン、ブルックナー、R.シュトラウスから現代音楽に至るまでパーヴォ・ヤルヴィならではの幅広いレパートリーを披露し、N響との数々の名演を繰り広げてきた。

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