クラシック音楽 ニュース


2020年6月11日

◆作曲家の服部克久氏が死去(享年83歳)


 作曲家・編曲家の服部克久氏が6月11日に死去した。享年83歳。

 東京都出身。成蹊中学校・高等学校を経てパリ国立高等音楽院へ留学。帰国後すぐ、戦後の復興後のテレビ放送の創成期より活動を始め、テレビ、ラジオ番組、ドラマ、アニメ、映画の音楽を数多く担当。

 日本レコード大賞企画賞を2回(第32回:1990年、第40回:1998年)受賞した。

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2020年6月10日

◆第50回「ENEOS 音楽賞」発表


 JXTGホールディングスは、 第50回「ENEOS 音楽賞」の受賞者を次の通り決定した。

 なお、表彰式は11月20日(金) にパレスホテル東京(東京都千代田区)において開催する。

                           ◇

第50回「ENEOS音楽賞」

邦楽部門  伶 楽 舎 (れいがくしゃ) 雅楽演奏グループ

洋楽部門  本賞  佐藤 美枝子 (ソプラノ)

     奨励賞  アントネッロ (古楽アンサンブル 、主宰:濱田芳通 )

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2020年6月07日

◆音楽学者の皆川達夫氏、死去(享年92歳)


 中世・ルネサンス音楽の研究で知られる音楽学者の皆川達夫が、2020年4月19日に死去した。享年92歳。

 1948年、東京大学文学部西洋史学科入学。個人的に髙田三郎の門を叩き、音楽理論と作曲法を学ぶ。1952年、中世音楽合唱団を結成。1955年、コロンビア大学とニューヨーク大学に留学。1978年、イタリア政府からイタリア共和国功労勲章「カヴァリエーレ」を受ける。2009年、「NHK放送文化賞」受賞

 長年にわたって、NHK-FMの「バロック音楽のたのしみ」(1965年度-1985年度)、ラジオ第1放送の「音楽の泉」(1988年-2020年)で解説を担当した。

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2020年4月30日

◆日本ショパン協会会長に海老 彰子氏が就任


 日本ショパン協会は、理事会で新しい役員を以下の通り決定した。

                      ◇

【 就任 】  会長    海老 彰子
      副会長   植田 克己
      事務局長  小宮山 淳

【 退任 】  会長    小林 仁(顧問に就任)
      事務局長  梶村 英樹(顧問に就任)

 新会長の海老 彰子は、大阪府出身。東京藝術大学在学中に、第41回「日本音楽コンクール(ピアノ部門)」で優勝。フランス政府給費を得て単身渡仏。パリ国立音楽院をプルミエ・プリ(首席)卒業後、大学院課程に相当する研究科を卒業。1975年第16回「ロン=ティボー国際コンクール」第2位。1980年第10回「ショパン国際ピアノコンクール」第4位無しの第5位。フランス政府から学術文芸シュバリエ勲章、パリ名誉市民メダル受章。「日本ショパン協会賞」受賞。

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2020年4月20日

◆第30回(2019年度)「出光音楽賞」、佐藤晴真(チェロ)、服部百音(ヴァイオリン)、藤田真央(ピアノ)が受賞


 第30回(2019年度)「出光音楽賞」は、佐藤晴真(チェロ)、服部百音(ヴァイオリン)、藤田真央(ピアノ)が受賞した。

 佐藤晴真(チェロ/22歳)は、1998年2月27日、愛知県名古屋市生まれ。2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門において日本人として初めて優勝して、一躍国際的に注目を集めた。2018年には、ルトスワフスキ国際チェロコンクールにおいて第1位および特別賞を受賞している。ベルリン在住。

 服部百音(ヴァイオリン/20歳)は、1999年9月14日、東京都港区生まれ。2009年リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクールのジュニア部門で史上最年少第1位及び特別賞を受賞、全日本芸術コンクールで1位。2010年より日本、ミラノ他でリサイタルやオーケストラとの共演を行う。現在、ザハール・ブロン・アカデミーに在籍、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースに在学中。

 藤田真央(ピアノ/21歳)は、1998年11月28日、東京都新宿区生まれ。2019年6月チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞。2017年には弱冠18歳で、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞。2016年には、故中村紘子氏が最後に音楽監督を務めた浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第1位。

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2020年4月11日

◆第46回「日本ショパン協会賞」、川口成彦が受賞


 第46回「日本ショパン協会賞」は、川口成彦が受賞した。

 授賞式は5月25日に東京・表参道のカワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」で行われる。

 ピアノの川口成彦は、1989年生まれ。岩手県盛岡市出身。東京芸大音楽学部楽理科を卒業、同大学院修士課程古楽科首席修了。その後留学し、アムステルダム音楽院古楽科修士課程首席修了。現在はオランダのアムステルダムに在住。フォルテピアノ、チェンバロ奏者として知られ、2018年に第1回「ショパン国際ピリオド楽器コンクール」で第2位に入賞して一躍脚光を浴びた。(ブログ「文化的な日々」より)

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2020年4月10日

◆NHK交響楽団、「最も心に残ったN響コンサート2019」発表


 NHK交響楽団は、「最も心に残ったN響コンサート2019」を発表した。第1位~第3位は次の通り。

<第1位>

10月Aプロ第1921回
10月5、6日

グラス/2人のティンパニストと管弦楽のための協奏的幻想曲(2000)
ショスタコーヴィチ/交響曲 第11番 ト短調 作品103「1905年」

井上道義(指揮) 植松 透、久保昌一(ティンパニ)

<第2位>

9月Cプロ第1919回
9月20、21日

R. シュトラウス/歌劇「カプリッチョ」から「最後の場」
マーラー/交響曲 第5番 嬰ハ短調

パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) ヴァレンティーナ・ファルカシュ(ソプラノ)

<第3位>

11月Aプロ第1925 回
11月16 、17日

ステンハンマル/ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 作品23
ブラームス/交響曲 第3番 ヘ長調 作品90

ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) マルティン・ステュルフェルト(ピアノ)

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2020年4月03日

◆第19回(2019年度)「佐治敬三賞」、歌劇「THE鍵 KEY(ザ キー)」が受賞


 第19回(2019年度)「佐治敬三賞」は歌劇「THE 鍵 KEY(ザ キー)」が受賞した。

 歌劇「THE 鍵 KEY(ザ キー)」

    日時:2019年5月19日(土)、25日(土)、26日(日)
    会場:旧平櫛田中邸アトリエ(東京都台東区上野桜木)
    作曲・演出:フランチェスカ・レロイ
    原作:谷崎潤一郎「鍵」1956年出版

【贈賞理由】
 
 谷崎潤一郎の『鍵』を原作にした異形のオペラである。上演場所は劇場のひとつの舞台ではなく、どこかの家の複数の部屋でなければならない。それなりに大きな洋館か日本家屋。そこの部屋に、歌手やダンサーや器楽奏者が散らばり、同時進行的に演じる。言わば「複室内オペラ」である。観客・聴衆は屋内を自由に移動しつつ鑑賞する。その意味では「遊歩オペラ」である。そういう作品の形態が、『鍵』の小説としての構造を、音楽劇に転換するのに、よく適っている。なぜなら『鍵』は、主にひとつの家を舞台にして、そこに住み、あるいは出入りする登場人物の欲望の葛藤を、それぞれが一人称で語り、組み合わせられ、その相反が物語を乱反射させ、混乱させてゆく小説なのだから。

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2020年4月03日

◆第51回(2019年度)「サントリー音楽賞」、ピアニストの河村尚子が受賞


 第51回(2019年度)「サントリー音楽賞」は、ピアニストの河村尚子が受賞した。

 ピアノの河村尚子は、兵庫県西宮市出身。5歳で渡独。ハノーファー音楽演劇大学で学ぶ。同大学在学中の2006年「ミュンヘン国際コンクール」第2位、2007年「クララ・ハスキル国際コンクール」で優勝し一躍世界の脚光を浴びる。2009年度「出光音楽賞」、「新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞」、「日本ショパン協会賞」、2012年「芸術選奨新人賞」、2013年「ホテルオークラ音楽賞」を受賞。現在、河村尚子は、2年がかりで日本全国4か所でピアノ・ソナタ14曲の連続演奏に取り組んでいる。ドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学教授。

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2020年3月29日

◆ポーランドの作曲家ペンデレツキが死去(享年86歳)


 ポーランドの現代作曲家・指揮者のクシシュトフ・ペンデレツキが死去した。享年86歳。

 ペンデレツキは、ポーランド楽派の主要作曲家の1人で、ポーランドのオーケストラ「シンフォニア・ヴァルソヴィア」の音楽監督・芸術監督を務めた。

 1960年には弦楽合奏による「広島の犠牲者に捧げる哀歌」を発表。「アニュス・デイ(神の子羊)」などの宗教曲が日本の中学・高校合唱部のレパートリーとなっている。2004年「高松宮殿下記念世界文化賞」受賞。
 

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