2011年1月27日
第12回「ホテルオークラ音楽賞」にピアニストの金子 三勇士とヴァイオリニストの松田 理奈が受賞
第12回「ホテルオークラ音楽賞」が発表され、ピアニストの金子 三勇士(かねこ みゆじ)氏とヴァイオリニストの松田 理奈(まつだ りな)氏が受賞した。
金子 三勇士氏は、6歳で単身ハンガリーに留学。早くから才能を認められ、2001年に飛び級で国立リスト音楽院大学ピアノ科に入学した。2005年に「バラッシャジャルマット国際音楽コンクール」(ハンガリー)でグランプリ優勝、2008年に「第3回バルトーク国際ピアノコンクール」(ハンガリー)で優勝。現在、日本やヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。
松田 理奈氏は、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに学び、2006 年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。2007年同大学を首席で卒業後、同大学院に進学。2010年に首席で卒業。 2001 年には「 第10 回日本モーツァルト音楽コンクール」ヴァイオリン部門において、同コンクール史上最年少で優勝。現在は日本やドイツでコンサート活動を行うかたわら、ニュルンベルク音楽大学で教授アシスタントを務めている。
2011年3月25日(金)午後6時より、ホテルオークラ東京「ロビーコンサート25」において、第12回「ホテルオークラ音楽賞」受賞者による記念演奏会および授賞式が開催される。
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2011年1月19日
「フルトヴェングラー生誕125年記念 トーク・ライヴ&試聴会」が東京・渋谷で開催
世紀の大指揮者フルトヴェングラーんのトーク・ライヴやニュー・マスター音源の先行試聴を楽しみながら、世紀の巨匠を愛してやまない音楽愛好家とともに生誕125年を祝うイベント「フルトヴェングラー生誕125年記念 トーク・ライヴ&試聴会」が次の通り開催される。
●タイトル 「フルトヴェングラー生誕125年記念 トーク・ライヴ&試聴会」
●日時 1月24日(月)19:00スタート
●場所 タワーレコード渋谷店(〒150-0041 東京都渋谷区神南1-22-14〒150-0041 東京都渋谷区神南1-22-14) 6F
●主な内容
・音楽ライター 満津岡信育氏×渡辺謙太郎氏によるトーク・ライヴ
・2月23日発売タイトルの先行試聴(機材協力: ソニー)
・エンジニア サイモン・ギブソン(アビイ・ロード・スタジオ)によるビデオ・コメント上映
●試聴予定曲
・ブルックナー:交響曲第8番 より
・R.シュトラウス:ドン・ファン より
・リスト:前奏曲 より 他
●来場者全員プレゼント
来場者全員に記念の品として、今回新たに発見されたベートーヴェン交響曲第7番のアナログ・テープにフルトヴェングラーのサイン(画像)をあしらった「生誕125年記念特製フォト」がわたされることになっている。
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2011年1月17日
小林愛実がショパン国際ピアノコンクール in ASIAのコンチェルトC部門アジア大会で金賞/コンチェルト賞受賞
ショパン国際ピアノコンクール in ASIAのコンチェルトC部門アジア大会が1月13日実施され、次の受賞者が発表された。
金賞 / Gold, コンチェルト賞 小林 愛実
銀賞 / Silver 能登原 奈都子
銅賞 / bronze Chung Da-Hyun
銅賞 / bronze 深貝 理紗子
奨励賞 / Encourage 寺島 美紀
奨励賞 / Encourage 中川 真耶加
金賞 / Gold, コンチェルト賞の小林 愛実は、2005年(9歳)のとき全日本学生音楽コンクール全国決勝大会・小学校の部にて第1位。 2005年、フランス、パリのコルトーホール、アメリカ、ニューヨークのカーネギーホールにてコンサートを開催。2009年、第5回ワルシャワ国際音楽祭にて、フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラと共演する。2009年、サントリーホールでメジャー・デビュー記念コンサートを行う(同ホールソロとしては日本人最年少記録、女性ピアニスト最年少記録)。
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2011年1月14日
東京交響楽団、2011年度のシーズンテーマは“シェーンベルク”
東京交響楽団の2011年度のシーズンテーマは“シェーンベルク”。
<浄夜><ペレアスとメリザンド><室内交響曲><モノドラマ・期待>など、後期ロマン派音楽の集大成ともいえる作品が並ぶ。
また、7月定期演奏会には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターで、川崎市名誉国際親善大使のライナー・キュッヒル氏をソリストとコンサートマスターに迎える。
音楽監督のユベール・スダーンは、「シェーンベルクはブラームスを尊敬し、ハイドン、モーツァルト、シューベルトが好きだったことからもわかるように、古典派からロマン派の影響を大きく受けた作曲家です。一見、とっつきにくそうに思うかもしれませんが、ロマンチックかつドラマチックな、シェーンベルクの作品を理解してもらいたい。シェーンベルクの作品を演奏することは、楽団員にとってもチャレンジです。でも今の東京交響楽団ならチャレンジできる、挑まなければならないと思いました。オープンな気持ちで、新たな“発見”をしてほしい。」とコメントしている。
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