2017年4月29日
ヴァイオリニストの前橋汀子(73歳)が旭日小綬章を受章した。
前橋汀子は、中学生時代からロシア語を独学し、17歳でレニングラード音楽院に留学。1963年に一時帰国した後、米国ニューヨーク州のジュリアード音楽院に留学。さらに渡欧して、スイスのモントルーにてヨゼフ・シゲティとナタン・ミルシテインに師事。その後、国際的に活躍し、ストコフスキーの指揮によりカーネギー・ホールで米国デビューを果たす。2004年日本芸術院賞受賞。2011年紫綬褒章受章。
ヴァイオリニストの前橋汀子(73歳)が旭日小綬章を受章した。
前橋汀子は、中学生時代からロシア語を独学し、17歳でレニングラード音楽院に留学。1963年に一時帰国した後、米国ニューヨーク州のジュリアード音楽院に留学。さらに渡欧して、スイスのモントルーにてヨゼフ・シゲティとナタン・ミルシテインに師事。その後、国際的に活躍し、ストコフスキーの指揮によりカーネギー・ホールで米国デビューを果たす。2004年日本芸術院賞受賞。2011年紫綬褒章受章。
指揮者の沼尻竜典(52歳)が紫綬褒章を受章した。
沼尻竜典は、東京都出身。桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学。1990年「ブザンソン国際指揮者コンクール」優勝。1993年―1998年新星日本交響楽団(2001年 に東京フィルハーモニー交響楽団と合併)正指揮者。1999年―2003年東京フィルハーモニー交響楽団正指揮者、2001年芸術選奨新人賞受賞。2003年―2006年名古屋フィルハーモニー交響楽団常任指揮者(第6代)。
2003年―2008年日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者。2008年―2014年大阪センチュリー交響楽団(現 日本センチュリー交響楽団)首席客演指揮者。2010年―2013年 群馬交響楽団首席指揮者兼芸術アドヴァイザー。2010年文化庁芸術祭優秀賞受賞。2011年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2011年 桐朋学園大学音楽学部指揮専攻専任教授に就任。2013年リューベック歌劇場音楽総監督。
リッカルド・シャイー指揮ルツェルン祝祭管弦楽団が10月6日~9日、来日公演を開催する。
サントリーホール 2017年10月6日 (金) 19:00
サントリーホール 2017年10月7日 (土) 17:00
ミューザ川崎シンフォニーホール 2017年10月8日 (日) 15:00
京都コンサートホール 2017年10月9日 (月・祝) 15:00
【10月6日】
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」序曲
:交響曲第8番
ストラヴィンスキー: バレエ音楽「春の祭典」
【10月7、8、9日】
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
交響詩「死と変容」
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
第9回「大阪国際室内楽コンクール&フェスタ」(主催:日本室内楽振興財団)が、2017年5月13日(土)~21日(日)、いずみホール(大阪)において開催される。また、大阪披露演奏会が5月22日(月)いずみホール(大阪)、東京披露演奏会が5月23日(火)トッパンホール(東京)でそれぞれ開催される。
「大阪国際室内楽コンクール&フェスタ」は、1992年に設立され、3年ごとに開催される。室内楽に取り組む優秀な音楽家を広く世界に求め、優れた演奏を顕彰し、人材を育成することを目的に開催する「大阪国際室内楽コンクール」と、年齢制限や課題曲がなく、楽器の種類も自由、西洋クラシック音楽はもとより、世界各国の伝統音楽・民族音楽をも対象とする「大阪国際室内楽フェスタ」からなる。
第9回「神戸国際フルートコンクール」が、5月25日~6月4日、神戸文化ホール・神戸ポートピアホールで開催される(本選:6月3日)。
「神戸国際フルートコンクール」は、ミュンヘン、ジュネーブと並び世界3大フルートコンクールの一つと言われ、歴代入賞者の多くが、ベルリン・フィルをはじめとする世界屈指のオーケストラの奏者として、また名門音楽大学の教授として活躍している。
第9回大会では、240名に及ぶ世界各地からの応募者の中から、厳正な予備審査によって選ばれた53名によって行われる。
<日時>平成29年 5月25日(木曜) ~ 6月4日(日曜)
第1次審査 5月25日(木曜)~27日(土曜)開演10時30分
第2次審査 5月29日(月曜)・30日(火曜)開演10時30分
第3次審査 6月1日(木曜)開演10時
本選 6月3日(土曜)開演13時
表彰式・披露演奏会・記念特別演奏会 6月4日(日曜)開演13時30分
<会場>神戸文化ホール 中ホール(神戸市中央区楠町4丁目2-2)
神戸ポートピアホール(神戸市中央区港島中町6丁目10-1、6月4日のみ)
<審査員>酒井秀明(日本/審査委員長)
アンドラーシュ・アドリヤン(デンマーク)
フィリップ・ベルノルド(フランス)
エミリー・バイノン(イギリス)
ヴァリー・ハーゼ(ドイツ)
ティモシー・ハッチンス(カナダ)
ミヒャエル・マルティン・コフラー(オーストリア)
工藤 重典(日本)
尹慧利(韓国)
クラシック音楽の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ新潟2017」が4月28日~30日、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館(新潟市中央区)を中心に開催される。
8回目を数える今年は“ラ・ダンス 舞曲の祭典”のテーマの下、29の有料コンサートなどが繰り広げられる。
総来場者数は前年並みの約6万3000人を見込んでいる。
歌手のペギー葉山が12日、肺炎のため亡くなった。享年83歳。
「南国土佐を後にして」や「学生時代」などのヒット曲で知られる。社団法人日本歌手協会7代目会長(後に名誉会長)を歴任。
作曲家の藤倉大が今年の「ヴェネツィア・ビエンナーレ」より銀獅子賞を受賞することが決定した。
「ヴェネツィア・ビエンナーレ」は、1895年からイタリア・ヴェネツィアで開催され、世界で最も権威のある国際的なコンテンポラリーアートの祭典の一つ。音楽部門は、9月29日~10月8日に開催される。
藤倉 大は、大阪に生まれ、15歳で渡英。エドウィン・ロックスバラ、ダリル・ランズウィック、ジョージ・ベンジャミンに師事し、作曲を学んだ。これまでポーランドのセロツキ国際作曲コンクール(当時最年少で優勝)、ロイヤル・フィルハーモニック作曲賞、オーストリアの国際ウィーン作曲賞、ドイツのパウル・ヒンデミット賞、2009年の第57回尾高賞および第19回芥川作曲賞、2010年の中島健蔵音楽賞、エクソンモービル賞をはじめ、数々の著名な作曲賞を受賞している。現在英国在住。
NHK交響楽団は、今回で20回目を迎える「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト」を発表した。
今回、2016年1月~12月に行われた定期公演から、演奏を聴いた人々が投票し、530近くの票が集まった。
<最も心に残ったN響コンサート2016>
第1位 12月Aプログラム
ビゼー/歌劇「カルメン」(演奏会形式)
指揮:シャルル・デュトワ
カルメン:ケイト・アルドリッチ
ドン・ホセ:マルセロ・プエンテ
エスカミーリョ:イルデブランド・ダルカンジェロ
ミカエラ:シルヴィア・シュヴァルツ
スニーガ:長谷川 顯
モラーレス:与那城 敬
ダンカイロ:町 英和
レメンダード:高橋 淳
フラスキータ:平井香織
メルセデス:山下牧子
合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:NHK東京児童合唱団
[第1851回定期公演 / 2016年12月9、11日]
<最も心に残ったソリスト2016>
第1位 デニス・マツーエフ(ピアノ)
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲 第2番ト短調 作品16
[第1843回定期公演 / 2016年9月30日、10月1日]
第1位 レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
[第1848回定期公演 / 2016年11月19日、20日]
第6回「宗次エンジェルヴァイオリンコンクール」の本選が4月2日、名古屋の宗次ホールで開催され、キム・ギェヒが優勝した。
「宗次エンジェルヴァイオリンコンクール」は、若きヴァイオリニストの登竜門として2年に1度、宗次ホール主催により開催されるコンクール。
第一位 キム・ギェヒ
第二位 吉江 美桜
第三位 イ・ジェオク
第四位 イ・ユジン
クリスティン・リム
セントラル愛知交響楽団賞:キム・ギェヒ
聴衆賞:キム・ギェヒ