2025年9月28日
第59回「ブザンソン国際若手指揮者コンクール」の決勝がフランス東部のブザンソンで9月27日行われ、米田覚士(29歳、岡山県出身)が優勝した。
日本人としては、1959年に小澤征爾が初優勝して以来、11人目の優勝。優勝は、2019年の沖澤のどか以来。
米田覚士は、2020年東京芸術大学卒業。国内の楽団でタクトを振るほか、歌手GACKTのコンサートでオーケストラを指揮するなど、多彩な活動を行っている。
第59回「ブザンソン国際若手指揮者コンクール」の決勝がフランス東部のブザンソンで9月27日行われ、米田覚士(29歳、岡山県出身)が優勝した。
日本人としては、1959年に小澤征爾が初優勝して以来、11人目の優勝。優勝は、2019年の沖澤のどか以来。
米田覚士は、2020年東京芸術大学卒業。国内の楽団でタクトを振るほか、歌手GACKTのコンサートでオーケストラを指揮するなど、多彩な活動を行っている。
第11回「神戸国際フルートコンクール」は、リカルド・チェラッキ (イタリア)とファビアン・ヨハネス・エッガー (ドイツ) が第1位となった。
第1位:リカルド・チェラッキ (イタリア)
第1位:ファビアン・ヨハネス・エッガー (ドイツ)
第3位:藤野瞳子(日本)
第3位:ブリナ・ウヌク (スロベニア)
第4位:アンナ・コマロワ (ロシア)
第5位:フランツィスカ・アンネ・フンデリッチ (クロアチア/ドイツ)
特別賞:カルヴィン・メイマン(アメリカ)
東京交響楽団は、2025年1月26日に逝去した東京交響楽団桂冠指揮者・秋山和慶氏に対し、2025年10月1日付で「永久名誉音楽監督」の称号を贈ることになった。
故・秋山和慶氏は、1963年に東京交響楽団の専属指揮者に就任、1964年2月に同団でデビューを果たした。1968年には音楽監督・常任指揮者に就任し、2004年からは桂冠指揮者として、60年以上にわたり同団と共に歩み、その歴史と伝統の礎を築いた。
2025年第23回「東京音楽コンクール」の各部門の入賞者は次の通り。
【ピアノ部門】
第1位:本堂 竣哉
第2位:和田 華音
第3位:間世田 采伽
入選:高見 真智人、中澤 真唯
聴衆賞:本堂 竣哉
【木管部門】
第1位:三界達義(クラリネット)
第2位:栗山かなえ(クラリネット)
第3位:リー・ティエンユウ(ファゴット)
入選:齋藤華香(フルート)、森松風仁(ファゴット)
聴衆賞:栗山かなえ
【声楽部門】
第1位:チョン・ガンハン(テノール)
第2位:砂田愛梨(ソプラノ)
第3位:宮下嘉彦(バリトン)
入選:七澤結(ソプラノ)
聴衆賞:砂田愛梨(ソプラノ)
各部門の第1位入賞者は、2026年1月12日に東京文化会館で開催される「優勝者コンサート」に出演予定。指揮は下野竜也、オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団。