2022年11月14日
◆2022年「ロン=ティボー=クレスパン国際音楽コンクール」ピアノ部門で亀井聖矢が優勝、重森光太郎が第4位入賞
2022年「ロン=ティボー=クレスパン国際音楽コンクール」ピアノ部門で亀井聖矢(愛知県一宮市出身、20歳)が、韓国のイ・ヒョク(22歳)と共に第1位となった。併せて「聴衆賞」「プレス賞」を受賞。また、重森光太郎(福井市出身、22歳)が4入賞を果たした。
亀井聖矢は、2001年生まれ。桐朋学園大学1年在学中の2019年、第88回「日本音楽コンクール」ピアノ部門第1位、及び聴衆賞受賞。同年、第43回「ピティナ・ピアノコンペティション」特級グランプリ、及び聴衆賞受賞。2022年「マリア・カナルス国際ピアノコンクール」第3位。「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」セミファイナリストなど、国内外での受賞を重ねている。
コメント/トラックバック投稿 »
2022年11月10日
◆来年の第58回「ブザンソン国際若手指揮者コンクール」の審査員長に指揮者の佐渡 裕が日本人初として就任
2023年にフランスで行われる第58回「ブザンソン国際若手指揮者コンクール」の審査員長を指揮者の佐渡 裕が務める。
小澤征爾らを輩出したことで知られる同コンクールで日本人が審査員長を務めるのは初めて。
同コンクールは1951年に始まり、1993年以降は2年に1度開催されている。日本人の優勝者は、1959年の小澤征爾以来計10人で、佐渡 裕もそのうちの一人。
コメント/トラックバック投稿 »
2022年11月05日
◆「ジュネーブ国際音楽コンクール」ピアノ部門、五十嵐薫子が3位に入賞
「ジュネーブ国際音楽コンクール」ピアノ部門で五十嵐薫子(28歳、東京都出身)が3位に入賞した。
同コンクールは、1939年に始まり若手演奏家の登竜門として知られる。ピアノ部門では、2010年に萩原麻未が優勝している。
五十嵐薫子は、2017年桐朋学園大学首席卒業。2020年「日本音楽コンクール」審査員特別賞受賞。
コメント/トラックバック投稿 »
2022年11月02日
◆作曲家の普久原恒勇が死去(享年89歳)
「芭蕉布」で知られる作曲家の普久原恒勇(ふくはら つねお、大阪市出身)が死去した。享年89歳。
幼少年期を過ごした沖縄に戻って1961年から作曲活動を始め、1965年に代表作「芭蕉布(ばしょうふ)」を発表。
戦後の沖縄を代表する作曲家の一人で、普久原が生み出した名曲の数々は「普久原メロディー」と呼ばれ、沖縄県の内外で親しまれている。
コメント/トラックバック投稿 »