2015年8月31日
◆芥川作曲賞、坂東祐大(24歳)が受賞
第25回芥川作曲賞(サントリー芸術財団)の公開演奏・選考会が30日、サントリーホールで開かれ、坂東祐大(24歳)の「ダミエ&ミスマッチ J.H:S」が受賞した。
贈賞理由は「ヨーロッパの伝統との距離感のバランスと共に、すぐれた構築性と密度が瞬間瞬間の繊細な響きの魅力と結びつき、豊かな音楽が生み出されていた」。
坂東祐大は、大阪府出身。東京藝術大学作曲科を首席で卒業。同大学院修士課程修了。2012年長谷川良夫賞、2013年アカンサス音楽賞受賞、2014年第83回日本音楽コンクール第3位。
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2015年8月31日
◆「第13回東京音楽コンクール」、弦楽部門の本選結果発表
「第13回東京音楽コンクール」の弦楽部門の本選が8月30日に行われ、結果が次の通り発表された。
<第1位>
水野 優也(チェロ)
<第2位>
藤原 秀章(チェロ)
<第3位>
白井 菜々子(コントラバス)
<入選>
石原 悠企(ヴァイオリン)
森 朱理(ヴィオラ)
野見山 玲奈(ヴァイオリン)
<聴衆賞>
水野 優也(チェロ)
◇
なお、「第13回東京音楽コンクール優勝者コンサート」は次の日程で開催される。
日時:2016年1月11日(月・祝) 午後2時
会場:東京文化会館大ホール
指揮:梅田俊明
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
司会:朝岡聡
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2015年8月28日
◆「第13回東京音楽コンクール」、声楽部門の本選結果発表
「第13回東京音楽コンクール」の声楽部門の本選が8月28日に行われ、結果が次の通り発表された。
<第1位>
清水 勇磨(バリトン)
<第2位>
迫田 美帆(ソプラノ)
<第3位>
村松 稔之(カウンターテナー)
<入選>
杉浦 隆大(バリトン)
平山 莉奈(メゾソプラノ)
<聴衆賞>
平山 莉奈(メゾソプラノ)
◇
なお、「第13回東京音楽コンクール優勝者コンサート」は次の日程で開催される。
日時:2016年1月11日(月・祝) 午後2時
会場:東京文化会館大ホール
指揮:梅田俊明
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
司会:朝岡聡
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2015年8月27日
◆「第13回東京音楽コンクール」、木管部門の本選結果発表
「第13回東京音楽コンクール」の木管部門の本選が8月26日に行われ、結果が次の通り発表された。
<第1位>
鈴木 一成(ファゴット)
<第2位>
副田 真之介(オーボエ)
<第3位>
柿沼 麻美(ファゴット)
<入選>
皆神 陽太(ファゴット)
<聴衆賞>
副田 真之介(オーボエ)
◇
なお、「第13回東京音楽コンクール優勝者コンサート」は次の日程で開催される。
日時:2016年1月11日(月・祝) 午後2時
会場:東京文化会館大ホール
指揮:梅田俊明
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
司会:朝岡聡
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2015年8月25日
◆中村紘子、8月29日から11月末まで演奏活動を休止
ピアニストの中村紘子は、活動を再開していたが、集中的な癌治療が必要なため、8月29日から11月末までの演奏活動を休止することになった。
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2015年8月19日
◆若手指揮者の登竜門の2015年第17回「東京国際音楽コンクール<指揮>」、10月18日に本選開催
2015年第17回「東京国際音楽コンクール<指揮>」(主催:民主音楽協会)が、10月18日(日)に東京オペラシティコンサートホールで本選が行われるが、このほど8カ国・地域より17 名が書類・映像審査を通過した。
同コンクールは、3年ごとに開催されるが、第17回目の今回は、国際音楽コンクール世界連盟に加盟後、初の開催となる。応募者は、前回を大幅に上回る40カ国・地域、239名に上った。
予選通過者は10月12日(月)と13日(火)に行われる一次予選に臨む。通過者の国籍内訳は、日本、アメリカ、ドイツ、フランス、スペイン、ロシア、チェコ、オーストラリア。
なお、これまで、同コンクールに上位入賞を果たした指揮者には、小泉和裕、、尾高忠明、大野和士、飯森範親、下野竜也、川瀬賢太郎など、現在第一線で活躍中の指揮者が数多く含まれている。
◇
第一次予選
•2015年10月12日(月)、13日(火)
•東京オペラシティコンサートホール(東京・新宿区西新宿)
•日本フィルハーモニー交響楽団
第二次予選
•2015年10月14日(水)、10月15日(木)
•東京オペラシティコンサートホール(東京・新宿区西新宿)
•新日本フィルハーモニー交響楽団
本選
•2015年10月18日(日)
•東京オペラシティコンサートホール(東京・新宿区西口)
•新日本フィルハーモニー交響楽団
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2015年8月17日
◆「第1回 ロシア声楽コンクール」、今年12月5日に本選開催
ソレイユ音楽事務所は、第1回 ロシア声楽コンクール(審査委員長:岸本 力)を開始する。
同コンクールは、プロフェッショナルとアマチュアの二部門を創設し、歌曲、民謡、オペラアリアなど、ロシア音楽の啓蒙と発展を目指すことにしている。
◇
部 門 プロフェッショナル部門 ①一般の部 ②ジュニア部
アマチュア部門(年齢制限無し)
応募資格 プロフェッショナル部門 ①一般の部(年齢制限無し) ②ジュニア部(大学・大学院生)
アマチュア部門(年齢制限無し)
日 時 予選=2015年11月7日(土) 本選=2015年12月5日(土)
会 場 南大沢文化会館(東京都八王子市南大沢2-27、京王相模原線「南大沢」駅より徒歩3分)
予選=交流ホール 本選=主ホール
審 査 員 岸本 力(声楽家・審査委員長) 筧 聰子(声楽家) 清水知加子(声楽家)
福成紀美子(声楽家) 村上弦一郎(ピアニスト・桐朋学園大学教授)
発表演奏会 両部門入賞者及び入選者発表コンサート 2016年3月19日(土) Hakuju Hall
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2015年8月15日
◆終戦70年追悼コンサート「レクイエム・プロジェクト東京2015」、8月30日に開催
8月30日 (日) に、ティアラこうとう (東京都江東区)で「レクイエム・プロジェクト東京2015」が開催される。
同プロジェクトは、終戦から70年となる今年、亡った多くの尊いいのちへの追悼の思い、そして希望に満ちた未来と平和への願いを込めた、合唱とプロのオーケストラによるコンサートで、同プロジェクトの主宰者であり、作曲家の上田益による作品が演奏される。
◇
<第1部>
・スターバト・マーテル~悲しみの聖母~(全10曲)
<第2部>
・混声合唱組曲「遥かなる海へ」から”若夏に思う”
・とうさんの海
・大切なふるさと
・樹憶~きおく~
<第3部>
レクイエム~あの日を、あなたを忘れない~(全10曲)
指揮:上田益 / 客演指揮:右近大次郎
独唱:本宮廉子(ソプラノ)、横町あゆみ(アルト)、坂口寿一(テノール)、大塚雅仁(バ リトン)
管弦楽:レクイエム・プロジェクト東京管弦楽団
合唱:東京いのりのとき合唱団、レクイエム・プロジェクト東京合唱団、ハイドンコレギウム・シンガーズ有志、神戸いのりのとき合唱団有志、仙台、広島、長崎のレクイエム・プロジェクト合唱団有志、すみだ少年少女合唱団 、深川高校合唱部有志ほか
会場:ティアラこうとう (東京都江東区住吉2-28-36)
日時:2015年8月30日 (日) 午後2時
◇
今、作曲家の上田益が主宰する「レクイエム・プロジェクト」が静かな広がりを見せている。
同プロジェクトは、阪神・淡路大震災の被災地である神戸で2008年に始まり、2010年の上田益作曲の「「レクイエム~あの日を、あなたを忘れない~」以後、東京、沖縄、兵庫県佐用町、長崎、広島など、自然災害や戦争で傷ついた地域を中心に活動が広がってきた。東日本大震災の被災地では、宮城県仙台市や福島県南相馬市、野田村を中心として岩手県北部沿岸地区(北リアス)でプロジェクトが始まった。
「レクイエム」の演奏などを通して、「大切ないのちへの思い」をテーマに参加者がその思いを重ね合わせ、被災地と被災地、地域と地域、そして人と人とを歌でつなぐ、市民参加型合唱プロジェクトが、「レクイエム・プロジェクト」であり、自然災害や戦災で傷ついた地域を中心に、各地に広がっている。
同プロジェクトは、活動地域ごとに「何が必要とされているか」「何が大切か」を考え、趣旨に賛同する協力者との出会いを探すところから始まる。地域ごとにすべてゼロから作り上げていくプロジェクトで、最初のコンサートを終えた後も、活動をその地域で継続していくことが最大の目標となっている。
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2015年8月13日
◆南米ベネズエラの青少年音楽教育システム「エル・システマ」のオーケストラ、11月初来日
南米ベネズエラの青少年音楽教育システム「エル・システマ」で音楽を学ぶ、16〜25歳のメンバーで編成さる「テレサ・カレーニョ・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ(TCYO)」が、「エル・システマ」創設40周年を記念して初来日する。この日本ツアーに合わせて、11月22日には、「エル・システマジャパン」の活動に熱心に取り組む福島県相馬市民会館(相馬市中村字北町51-1)で演奏会が開催される。
◇
~「テレサ・カレーニョ・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ(TCYO)」相馬公演~
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(ピアノ:小曽根 真)
R.シュトラウス: 交響詩「英雄の生涯」
指揮:クリスティアン・バスケス
管弦楽:テレサ・カレーニョ・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
ピアノ:小曽根 真
会場:福島県相馬市民会館(相馬市中村字北町51-1)
日時:2015年11月22日(日) 午後7時30分
◇
「エル・システマ」は、1975年にホセ・アントニオ・アブレウ博士によって創設されたベネズエラの青少年音楽教育システム。「TCYO」は、エル・システマで学ぶ子どもたちで組織され、2007年に活動をスタートし、現在では、16~25歳の精鋭気鋭な約165名で活動している。
青少年音楽教育システム「エル・システマ」は、貧困などによりおこる犯罪や暴力などから子どもたちを守り、家庭の経済状況に関わらず無償で音楽教育が受けられる。この開かれた芸術活動と教育理念は、ベネズエラ国内に大きく広がり、現在40万人の子どもたちが「エル・システマ」で音楽を学んでいる。また、海外にも広がり、現在まで50以上の国・地域でも活動が行われている。
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2015年8月09日
◆小澤征爾、オペラ公演を降板
「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」の小澤征爾総監督は、平成27年8月1日に転倒し腰を強打し、病院で検査を受けた結果、「腰椎棘突起及び横突起骨折」と判明し、3週間の加療が必要と診断された。
このため、8月24日、27日、29日に予定しているベルリオーズ:オペラ「ベアトリスとベネディクト」の指揮を降板することとなり、指揮者をギル・ローズに変更することとなった。
なお、9月1日のマエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサートおよび9月6日のオーケストラコンサートBプログラムについては、予定通り開催されることになっている。
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