クラシック音楽 ニュース


バックナンバー 2014年 11月

2014年11月29日

◆オペラ歌手の中島啓江が死去(享年57歳)


 オペラ歌手の中島啓江が死去した(享年57歳)。

 中島啓江は、昭和音楽短期大学声楽科卒業。1979年に藤原歌劇団に入団し、「修道女アンジェリカ」でオペラ歌手としてデビュー。

 その後、宮本亜門演出のミュージカルなど多数のテレビ番組に出演した。

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2014年11月25日

◆日本合唱連盟、第67回全日本合唱コンクール全国大会「大学職場一般部門」の審査結果を発表


 日本合唱連盟は第67回全日本合唱コンクール全国大会「大学職場一般部門」の審査結果を次の通り発表した。

【同声合唱の部】

<金賞>
HIKARI BRILLANTE=文部科学大臣賞・シード合唱団
メンズ・ウィード=日本放送協会賞
創価学会しなの合唱団=香川県教育長賞

<銀賞>
女声合唱団フィオーリ
宮崎学園短期大学・宮崎Pisello Dolce合同合唱団
合唱団お江戸コラリアーず

<銅賞>
うとう女声合唱団
湘南はまゆう
HBC少年少女合唱団
Luna Voce

【混声合唱の部】

<金賞>
Combinir di Corista
CANTUS ANIMAE=文部科学大臣賞・シード合唱団
淀川混声合唱団
Chœur Chêne=日本放送協会賞
MODOKI=香川県知事賞

<銀賞>
マルベリー・チェンバークワイア
会津混声合唱団
あい混声合唱団
合唱団ノース・エコー
グリーン・ウッド・ハーモニー
岡崎混声合唱団

<銅賞>
Baum
scatola di voce
I.C.Chorale
合唱団こぶ
混声合唱団うたうたい

【カワイ奨励賞】

<室内合唱の部>La Pura Fuente

<同声合唱の部>HIKARI BRILLANTE

【大学ユース合唱の部】

<金賞
関西学院グリークラブ=高松市教育長賞
東京工業大学混声合唱団コール・クライネス
都留文科大学合唱団=文部科学大臣賞・シード合唱団
首都大学東京グリークラブ
九大混声合唱団=日本放送協会賞

<銀賞>
G.U.Choir
福島大学混声合唱団
島根大学混声合唱団
愛媛大学合唱団

<銅賞>
岐阜大学コーラスクラブ
北海道大学合唱団
東京理科大学グリークラブ

【室内合唱の部】

<金賞>
女声合唱団ソレイユ=文部科学大臣賞・シード合唱団
マルベリー・クワイア=日本放送協会賞
La Pura Fuente=高松市長賞
アンサンブルVine

<銀賞>
L’Aube des Temps
合唱団まい
混声合唱団鈴優会

<銅賞>
イトウ・キネン・シンガーズ
ウィスティリア アンサンブル
Chorsal《コールサル》
ゾリステン アンサンブル

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2014年11月21日

◆青木尚佳がロン・ティボー国際音楽コンクールのバイオリン部門で2位入賞 


 ロン・ティボー国際音楽コンクールのバイオリン部門で青木尚佳(22)が2位に入賞した。

 青木尚佳は、東京都出身でロンドンの王立音楽大学に留学中。2009年の日本音楽コンクールで1位になった。

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2014年11月10日

◆指揮者の西本智実、ヴァチカン音楽財団より名誉賞を受賞


 指揮者の西本智実が「オラショ(祈り)」の復元・演奏の功績などにより、ヴァチカン音楽財団より「名誉賞」を受賞した。これはアジア人としては初の受賞となる。

  西本智実は、2012年日本で新設されたイルミナートフィルハーモニーオーケストラの芸術監督兼首席指揮者に就任。2013年、ロイヤルチェンバーオーケストラ音楽監督兼首席指揮者に就任。同年11月、ヴァチカン国際音楽祭に招聘され、イルミナートフィルハーモニーオーケストラを率いて、サン・ピエトロ大聖堂での枢機卿音楽ミサを指揮。最終日にはサン・パオロ大聖堂で交響曲第9番(合唱付)を指揮した。

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2014年11月09日

◆小林研一郎、日本フィルの桂冠名誉指揮者に


 日本フィルハーモニー交響楽団は、このほど指揮者の小林研一郎に「桂冠名誉指揮者」の称号を贈った。

 小林研一郎は“炎のコバケン”で親しまれ、これまで日本フィルの首席指揮者、常任指揮者、首席客演指揮者、常任指揮者、音楽監督、桂冠指揮者、第2代音楽監督を歴任してきた。

 今年は、小林研一郎がブダペストでの指揮者コンクール優勝から40年の節目の年となることから、日本フィルでは、桂冠名誉指揮者の称号を贈ることになったもの。

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2014年11月02日

◆メゾソプラノの藤村実穂子が紫綬褒章受章


 今年度の紫綬褒章にメゾソプラノの藤村実穂子が受章した。

 藤村実穂子は、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修了後、ミュンヘン音楽大学大学院に留学。在院中にワーグナー・コンクール(バイロイト)で事実上の優勝、マリア・カナルス・コンクール優勝など数々の国際コンクールに入賞後、オーストリア第二のオペラハウス、グラーツ歌劇場の専属歌手となる。2002年バイロイト音楽祭に(主役級としては日本人初)デビュー。以後、世界の主要の歌劇場で歌い、世界的なオーケストラとも競演している。

 これまで、2002年出光音楽賞、2003年第54回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2007年第37回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞をそれぞれ受賞。

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