2011年6月11日
ピアニストの西村由起江が、東日本大震災の被災地に、使われていないピアノ500台を送る「スマイルピアノ500」に取り組んでいる。
今回の大震災で失われたピアノの数は500台と言われているが、西村由起江は、「これまでの学校コンサートや病院コンサートでピアノのまわりに集った笑顔を知っている私が、立ち上がらない訳にはいかない」と思い、被災地にピアノの音を届けに行こうと決心したという。
現在、家庭に眠っているピアノがたくさんあるといわれている。そのピアノを譲ってもらい、ピアノを失ってしまった被災地に届ける、というのが「スマイルピアノ500」プロジェクトの狙い。
西村由起江は、「ピアノやピアノの音を届けることで、あの時の笑顔を取り戻してもらいたい」と言う。以前訪れた小学校のことを思い出すからだ。自宅で眠っているピアノを譲ってくれる人を全国から募集し、メンテナンスして被災地に届けようと言うのが「スマイルピアノ500」プロジェクトの趣旨であるが、「皆様の力を貸していただけたら幸せ」と語っている。
詳細は、西村由起江のホームページへ。
2011年8月21日 at 1:22 PM
子供が小さい頃に使っていたピアノが、今使われずにあります。
西村由起江さんの「使われていないピアノ500台」記事を見ました。
若しご利用頂けるなら、是非にと思います。
2011年8月22日 at 10:26 AM
石田 英雄様
西村由起江さんのホームページ(http://www.smilepiano500.com/)から
必要事項を記入して申請していただけませんか。被災地の方が喜ばれると思います。
蔵 志津久