クラシック音楽 ニュース


バックナンバー 2021年 8月

2021年8月31日

◆第19回「東京音楽コンクール」木管部門、第2位(最高位)は亀居優斗(クラリネット)


 第19回「東京音楽コンクール」木管部門の本選結果が次の通り発表された。

                   ◇

  
    第1位 該当者なし

    第2位 亀居優斗(クラリネット)  
    
    第3位 保崎佑(ファゴット)  

    入選 榎かぐや(オーボエ)  
       保坂静伶奈(オーボエ)  

    聴衆賞 亀居優斗(クラリネット)

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2021年8月29日

◆第19回「東京音楽コンクール」声楽部門、第1位は梶田真未(ソプラノ)


 第19回「東京音楽コンクール」声楽部門の本選結果が次の通り発表された。

                   ◇

  
    第1位:梶田真未(ソプラノ)  

    第2位:花房英里子(メゾソプラノ)  

    第3位:奥秋大樹(バス)
    
    入選:七澤結(ソプラノ)  
       中須美喜(ソプラノ)  

    聴衆賞:花房英里子(メゾソプラノ)

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2021年8月29日

◆第31回「芥川也寸志サントリー作曲賞」、桑原ゆうが受賞


 第31回「芥川也寸志サントリー作曲賞」は、桑原ゆうの「タイム・アビス 17人の奏者による2群のアンサンブルのための」が受賞した。
 
 桑原ゆうは千葉市出身、洗足学園音楽大非常勤講師。

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2021年8月28日

◆第19回「東京音楽コンクール」弦楽部門、第1位は福田麻子(ヴァイオリン)


 第19回「東京音楽コンクール」弦楽部門の本選結果が次の通り発表された。

                    ◇

  
    第1位 福田麻子(ヴァイオリン)  

    第2位 橘和美優(ヴァイオリン)  

    第3位 下川朗(コントラバス) 

    入選 西田翔(チェロ)  

    聴衆賞 橘和美優(ヴァイオリン)  

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2021年8月20日

◆野平一郎氏、東京文化会館音楽監督に就任


 作曲家でピアニストの野平一郎氏が2021年9月1日より、東京文化会館音楽監督に就任する。

 野平一郎(のだいら いちろう)氏は、1953年生まれ。東京藝術大学、同大学院修士課程作曲科を修了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。作曲・ピアノ・指揮・プロデュース・教育など多方面にわたる活動をおこなう。ピアニストとしては内外のオーケストラにソリストとして出演する一方、多くの内外の名手たちと共演し、室内楽奏者としても活躍。古典から現代までそのレパートリーは幅広い。近年はコンチェルトの弾き振りや、自作自演を含めた指揮活動も多い。

 140曲に及ぶ作品の中には、フランス文化庁、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM、国立劇場等国内外からの委嘱作品があり、いずれの作品も圧倒的な成功を収めた。また、100枚をこすCDをリリースしている。

  第13回中島健蔵音楽賞(1995)、第44回、第61回尾高賞、芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞(1996)、第35回サントリー音楽賞(2004)、第55回芸術選奨文部科学大臣賞(2005)、日本芸術院賞(2018)を受賞。2012年春、紫綬褒章を受章。

 現在、静岡音楽館AOI芸術監督、東京藝術大学名誉教授、東京音楽大学作曲科教授。芥川也寸志メモリアル・オーケストラ・ニッポニカ ミュージカル・アドヴァイザー。日本フォーレ協会会長。日本ベートーヴェンクライス代表理事。2021年より3年間、モナコ・ピエール皇太子財団音楽評議員を務める。2022年開催仙台国際音楽コンクールのピアノ部門審査委員長。

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2021年8月18日

◆ピアニストの斎藤雅広が死去(享年62歳)  


 ピアニストの斎藤雅広が死去した。享年62歳。

 斎藤雅広(1958年生まれ)は、東京都出身。東京藝術大学音楽学部卒、同大学院修了。大学1年(18歳)の時、第46回「毎日音楽コンクール」ピアノ部門第1位。安宅賞・霧島国際音楽賞受賞。NHK交響楽団との共演でデビュー。ポーランドの古都クラクフに留学。

 ソロ活動のほか、ピアノ伴奏、「斎藤雅広と仲間たち」というリーダー・ユニットのかたちで、ファミリーコンサートも手掛けた。テレビやラジオのパーソナリティーのほか、放送作家、作曲家、編曲家、エッセイストとしても活躍した。

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