2014年9月29日
「日本トスティ歌曲コンクール2015」が、来年10月に開催される。
同コンクールは、日本歌曲、トスティ歌曲、および1600年代~1700年代のイタリア声楽曲を加えて、歌曲のためのコンクールとして開催されるもの。
最終審査・授賞式:2015年10月4日(日)、奈良・秋篠音楽堂
会場:東京会場(イタリア文化会館 アニェッリホール)/奈良会場(秋篠音楽堂)
応募期間:2015年 6月1日(月)~ 6月30日(火)
「日本トスティ歌曲コンクール2015」が、来年10月に開催される。
同コンクールは、日本歌曲、トスティ歌曲、および1600年代~1700年代のイタリア声楽曲を加えて、歌曲のためのコンクールとして開催されるもの。
最終審査・授賞式:2015年10月4日(日)、奈良・秋篠音楽堂
会場:東京会場(イタリア文化会館 アニェッリホール)/奈良会場(秋篠音楽堂)
応募期間:2015年 6月1日(月)~ 6月30日(火)
東京都交響楽団は、2010年より首席客演指揮者を務めるヤクブ・フルシャ(33歳)の任期を2018年3月まで延長すると発表した。
来季2015年は、東京都交響楽団が創立50周年を迎える年となり、第5代音楽監督に就任する大野和士、終身名誉指揮者小泉和裕、桂冠指揮者エリアフ・インバル、そして今回のフルシャの任期延長により、充実した指揮陣で臨むことになる。
首都圏の音楽大学9校が参加するオーケストラ・フェスティバル「第5回音楽大学オーケストラ・フェスティバル2014 」が11月16日~12月7日に、ミューザ川崎シンフォニーホールと東京芸術劇場コンサートホールで開催される。
◇2014年11月16日 (日)15:00 会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
出演:昭和音楽大学/東京藝術大学
◇2014年11月24日 (月・祝)15:00 会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
出演:上野学園大学/武蔵野音楽大学/洗足学園音楽大学
◇2014年12月06日 (土)15:00 会場:東京芸術劇場コンサートホール
出演:国立音楽大学/桐朋学園大学
◇2014年12月07日 (日)15:00 会場:東京芸術劇場コンサートホール
出演:東邦音楽大学/東京音楽大学
オーストリアの「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」のチェロ部門で、東京都出身の上野通明さん(18)が1位、ピアノ部門で、埼玉県出身の中山瞳さん(25)が2位に、それぞれ入賞を果たした。
今年で21回目を迎えた「ブラームス国際コンクール」は、現在ヨーロッパの中でも権威のあるコンクールの一つ。オーストリアのヴェルター湖畔の街ペルチャッハで行われ、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、声楽、室内楽の6部門がある。
2005年より毎年 軽井沢で開催されてきた「ショパン国際フェスティバルin Japan」の記念すべき第10回の今年は、会場を都心に移し、国内外で活躍するピアニストから、日本を代表する実力派ピアニスト達までが勢揃いする演奏会(各公演のチケットは500円)。
主催: ショパン国際フェスティバル実行委員会
共催: 公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団 ティアラこうとう
後援: 駐日ポーランド大使館、ポーランド広報文化センター
場所::ティアラこうとう 大ホール(東京都江東区住吉2‐28‐36)
日時: 2014年9月15日 (月) AM 11:30 ~ 9月16日 (火) PM 16:00
【9月15日 (月) 開演11:30 出演:近藤嘉宏】
公演名: 至上の愛の音楽
演奏予定曲:ノクターン第8番 エチュード「別れの曲」、エチュード「革命」、舟歌、バラード第4番、ピアノ・ソナタ第3番(ショパン)
【9月15日 (月) 開演14:30 出演:イリーナ・メジューエワ】
公演名: 天使からの贈り物
演奏予定曲:フランス組曲第5番(J.S.バッハ)、舞踏への勧誘(ウェーバー)、幻想即興曲 ノクターン第5番、軍隊ポロネーズ、ワルツ告別(ショパン)、ラ・カンパネラ(リスト)他
【9月16日 (火) 開演11:30 出演:高橋多佳子】
公演名: 旋律の涙
演奏予定曲:ノクターン第2番 ポロネーズ第9番、バラード第1番、バラード第2番、バラード第3番、バラード第4番
【9月16日 (火) 開演14:30 出演:斎藤雅広】
公演名: ショパンは踊っていた!
演奏予定曲:雨だれのプレリュード、スケルツォ第2番、マズルカ第2番、マズルカ第25番、ノクターン遺作、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、英雄ポロネーズ
12回を迎える「NHK音楽祭」が、10月2日~29日、「管弦楽の黄金時代~後期ロマン派の壮大な調べ~」をテーマに、NHKホールで開催される。
今回は、後期ロマン派を代表する3人の偉大な作曲家、ブルックナー、マーラー、そしてリヒャルト・シュトラウスにスポットを当てる。オーケストラの編成がこれまでにないほど巨大化した19世紀末から20世紀初頭、彼らは互いに影響を与えあい、自由かつ前衛的な作品を数多く生み出した。リヒャルト・シュトラウス生誕150年を迎える今年、音楽史上に燦然と輝くこの3人の作品が、一流の指揮者とソリスト、オーケストラにより演奏される。
会場:NHKホール (東京都渋谷区神南2-2-1)
◆NHK交響楽団
平成26年10月2日(木)開場:午後6時 開演:午後7時
【指揮】マルティン・ジークハルト
【ピアノ】ユリアンナ・アヴデーエワ
【曲目】モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンチック」
◆マリインスキー劇場管弦楽団~リヒャルト・シュトラウス生誕150年~
平成26年10月17日(金)開場:午後6時 開演:午後7時
【指揮】ワレリー・ゲルギエフ
【ソリスト】ムラーダ・フドレイ(ソプラノ/サロメ)
ミヒャエル・クプファー(バリトン/ヨカナーン)
アンドレイ・ポポフ(テノール/ヘロデ)
ラリサ・ゴゴレフスカヤ(ソプラノ/ヘロディアス)
水口聡(テノール/ナラボート) ほか
【曲目】リヒャルト・シュトラウス:楽劇「サロメ」演奏会形式
◆イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
平成26年10月29日(水)開場:午後6時 開演:午後7時
【指揮】ズービン・メータ
【曲目】シューベルト:交響曲第6番
マーラー:交響曲第5番
第24回「芥川作曲賞」は、鈴木純明の「ラ・ロマネスカII―ペトルッチの遍歴~管弦楽のための」に決定した。
<贈賞理由>
ヨーロッパの伝統との距離感のバランスと共に、すぐれた構築性と密度が瞬間瞬間の繊細な響きの魅力と結びつき、豊かな音楽が生み出されていた点が高く評価された。
<略歴>
1970年東京生まれ。東京藝術大学大学院修了。文化庁在外派遣研修員としてパリ国立高等音楽院で学ぶ。IRCAM作曲研究課程修了。日本音楽コンクール、日本交響楽振興財団作曲賞、ガウデアムス国際音楽週間、ブールジュ国際電子音楽コンクール等に入選。これまでにザグレブ音楽ビエンナーレ、モンテカルロ春の芸術祭、ミュージック・フロム・ジャパン等で作品が初演されている。現在、東京藝術大学准教授、桐朋学園大学、同大学院大学各講師。