2014年9月03日
12回を迎える「NHK音楽祭」が、10月2日~29日、「管弦楽の黄金時代~後期ロマン派の壮大な調べ~」をテーマに、NHKホールで開催される。
今回は、後期ロマン派を代表する3人の偉大な作曲家、ブルックナー、マーラー、そしてリヒャルト・シュトラウスにスポットを当てる。オーケストラの編成がこれまでにないほど巨大化した19世紀末から20世紀初頭、彼らは互いに影響を与えあい、自由かつ前衛的な作品を数多く生み出した。リヒャルト・シュトラウス生誕150年を迎える今年、音楽史上に燦然と輝くこの3人の作品が、一流の指揮者とソリスト、オーケストラにより演奏される。
会場:NHKホール (東京都渋谷区神南2-2-1)
◆NHK交響楽団
平成26年10月2日(木)開場:午後6時 開演:午後7時
【指揮】マルティン・ジークハルト
【ピアノ】ユリアンナ・アヴデーエワ
【曲目】モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンチック」
◆マリインスキー劇場管弦楽団~リヒャルト・シュトラウス生誕150年~
平成26年10月17日(金)開場:午後6時 開演:午後7時
【指揮】ワレリー・ゲルギエフ
【ソリスト】ムラーダ・フドレイ(ソプラノ/サロメ)
ミヒャエル・クプファー(バリトン/ヨカナーン)
アンドレイ・ポポフ(テノール/ヘロデ)
ラリサ・ゴゴレフスカヤ(ソプラノ/ヘロディアス)
水口聡(テノール/ナラボート) ほか
【曲目】リヒャルト・シュトラウス:楽劇「サロメ」演奏会形式
◆イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
平成26年10月29日(水)開場:午後6時 開演:午後7時
【指揮】ズービン・メータ
【曲目】シューベルト:交響曲第6番
マーラー:交響曲第5番