クラシック音楽 ニュース


2025年5月31日

◆ヴァイオリニストの小林武史が死去(享年94歳)

 国際的に活躍したヴァイオリニストの小林武史が5月19日死去した。享年94歳。
 
 小林武史は、1931年、インドネシアのスマトラ島生まれ。音楽教育法スズキ・メソードの創始者、鈴木鎮一に師事し、1955年から東京交響楽団、旧チェコスロバキアの国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団などのコンサートマスターを歴任。

 1971年以降はソロや室内楽の活動に専念し、世界的に知られるベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」の発展に尽力。

 作曲家の團伊玖磨や伊福部昭らの作品紹介にも積極的に取り組んだ。

 

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