2025年6月11日
東京交響楽団は、2025年9月1日付けで第1コンサートマスターに景山昌太郎が就任する。
今後は小林壱成、グレブ・ニキティンとの3名体制で東京交響楽団のコンサートマスターを務める。
景山昌太郎は、東京藝術大学附属音楽高等学校を経て同大学を首席で卒業、「三菱地所賞」、「安宅賞」、「アカンサス音楽賞」を受賞。ソロ、及び室内楽奏者として、尾高忠明、高関健、Anna-Maria Helsing、Joseph Trafton、ライプツィヒ弦楽四重奏団、フリッツ・ドレシャル、原田禎夫、ヨハネス・モーザー各氏等と共演。
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、ドルトムント歌劇場、アーヘン歌劇場等、多くのオーケストラに、ゲスト・コンサートマスターとして招かれる。景山誠治、ジェラール・プーレ、清水高師、ローター・シュトラウス、ミヒャエル・ヴァイマン、アンドレアス・ライナーの各氏に師事。またマスタークラスにてダニエル・ゲーデ、ローラン・ドガレイユの各氏に師事。
東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程在学中の2011年に渡独。マクデブルク歌劇場オーケストラの副首席奏者を経て、2013年から2025年までハーゲン歌劇場オーケストラ第1コンサートマスターを務める。