クラシック音楽 日本の歌


2014年5月19日

♪ 「日本の歌」のルーツを訪ねて 5 倍賞千恵子

~倍賞千恵子 日本の詩をうたう~

ペィチカ         北原白秋・詩/山田耕作・曲
この道          北原白秋・詩/山田耕作・曲
中国地方の子守唄   岡山県民謡/山田耕作・曲
出船           勝田香月・詩/杉山長谷雄・曲
若者たち         藤田敏雄・詩/佐藤 勝・曲
悲しくてやりきれない サトウハチロー・詩/加藤和彦・曲
初恋           石川啄木・詩/越谷達之助・曲
はるかな友に     磯部 淑・詩/磯部 淑・曲
ちんちん千鳥     北原白秋・詩/近衛秀麿・曲
バラが咲いた     浜口倉之助・詩/浜口倉之助・曲
銀色の道        塚田 茂・詩/宮川 泰・曲
モズが枯木で     サトウハチロー・詩/徳富 繁・曲

歌:倍賞千恵子

編曲:小川寛興

演奏:キング・オーケストラ

LP:キングレコード SKA220

 倍賞千恵子は、みすず児童合唱団を経て、1957年松竹音楽舞踊学校に入学。1960年同校卒業後、松竹歌劇団(SKD)13期生として入団。1961年松竹歌劇団を退団し、松竹映画で映画デビューを果たす。1963年山田洋次監督の映画「下町の太陽」に主演する。1963年に「下町の太陽」で歌手としてもデビューし、第4回日本レコード大賞新人賞を受賞。NHK紅白歌合戦にも出場。ヒット曲に「下町の太陽」のほか「さよならはダンスの後に」「忘れな草をあなたに」などがある。山田監督作品の映画「男はつらいよ」シリーズでは、渥美清演じる主人公車寅次郎の妹・さくら役を演じ、国民的人気を得る。2005年紫綬褒章、2013年旭日小綬章をそれぞれ受賞。その歌声は、庶民派女優らしく、暖かく親しみやすい。

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