クラシック音楽 日本の歌


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2014年5月15日

♪ 「日本の歌」のルーツを訪ねて 3 中村八大


~中村八大のピアノソロによる日本のメロディー~

故郷

朧月夜
さくら
荒城の月
花嫁人形
われは海の子
浜辺の歌
通りゃんせ
どんぐりころころ
宵待草
紅葉
赤とんぼ
ちいさい秋みつけた
ゆうやけこやけ
竹田の子守唄
叱られて
あの町この町
五木の子守唄
浜千鳥
中国地方の子守唄
島原地方の子守唄
冬の夜
冬景色

雪の降る街を

ピアノ・ソロ:中村八大

CD:Della Inc. R-040281

 作曲家兼ジャズピアニストの中村八大(1931年―1992年)は、早稲田大学文学部在学中に、最初はピアニストとしてスタート。1953年からは、ジョージ川口、松本英彦、小野満と共にジャズバンド「ビッグ・フォー」を結成した。1950年代に入り、今度は作曲家としての活動に主軸を移し、作詞家の永六輔、歌手の坂本九とのコンビにより、「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」「明日があるさ」など、数多くのヒット曲を次々と発表。1970年からはNHK総合テレビ「ステージ101」の音楽監督を務めるなど、幅広い活動を展開した。この「日本のメロディー」と題されたCDは、名ピアニスト中村八大が「日本の歌」を収録したもの。中村八大が弾くピアノの音色は限りなく暖かく、「日本の歌」の数々が心に沁みわたる。

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