2015年12月15日
~映画音楽傑作集~
「ある愛の詩」 (米・1970年)
「男と女」 (仏・1966年)
「さらば夏の日」 (仏・1970年)
「パリのめぐり逢い」 (仏・1967年)
「白い恋人たち」 (仏・1968年)
「あの愛をふたたび」 (仏・1970年)
「雨の訪問者」 (仏・1969年)
「流れ者」~流れ者のテーマ (仏・1970年)
「ハロー・グッドバイ」 (米・1970年)
「シャレード」 (米・1963年)
「華麗なる賭け」~風のささやき (米・1968年)
「ロミオとジュリエット」 (伊=米・1968年)
指揮:フランシス・レイ
管弦楽:フランシス・レイ・オーケストラ
発売:1979年
LP:キングレコード(ユナイトレコード) GXG 507
フランシス・レイ(1932年生まれ)は、仏・ニース出身の作曲家。当初、イヴ・モンタンやエディット・ピアフなどのシャンソン歌手の伴奏者として活動していたが、1966年にクロード・ルルーシュ監督作品の映画「男と女」の音楽を担当してから、一躍その名を世界に知られるようになった。以後、クロード・ルルーシュ監督とのコンビで、次々と映画音楽のヒット作品を書き、その地位を不動にして行った。1970年には、「ある愛の詩」の音楽を担当し、アカデミー賞に輝いている。「華麗なる賭け」「おもいでの夏」の2作でアカデミー賞を受賞したミシェル・ルグランとフランシス・レイは、映画の黄金時代に、フランス映画音楽の双璧として最高の評価を受けた。