クラシック音楽 日本の歌


2014年6月03日

♪ 「日本の歌」のルーツを訪ねて 14 ペギー葉山

~ペギー葉山 歌謡曲&オリジナル ベスト~

夜明けのメロディー   五木寛之・詩/弦 哲也・曲/若草 恵・編
雲よ風よ空よ       ヒロコ・ムトー・詩/山下毅雄・曲/小野崎孝輔・編
誰もいない海       山口洋子・詩/内藤法美・曲/南 安雄・編
花              喜納昌吉・詩・曲/渡辺博也・編
愛の贈りもの       小平なほみ・詩/菅原 進・曲/若松正司・編
忘れな草をあなたに   木下龍太郎・詩/江口浩司・曲/甲斐靖文・編
蘇州夜曲         西條八十・詩/服部良一・曲/小川寛興・編
ゴンドラの歌       吉井 勇・詩/中山晋平・曲/小野崎孝輔・編
青葉城恋唄        星間舟一・詩/さとう宗幸・曲/小六禮次郎・編
かあさんの歌       窪田 聡・詩・曲/若松正司・編
百まで生きましょう    岩田 宏・詩/林 光・曲/秋満義孝・編
爪              平岡精二・詩・曲/宮川 泰・編
学生時代         平岡精二・詩・曲/直居隆雄・編
神様がくれた愛のみち  阿久 悠・詩/宮川彬良・曲・編
南国土佐を後にして   武政栄策・詩・曲/小野崎孝輔・編

歌:ペギー葉山

CD:キングレコード KICX783

 ペギー葉山は、青山学院女子高等部時代、当初はクラシック音楽を学ぼうと音大志望だったが、その後、ポピュラー・ジャズへの転向を決意し、1952年にキングレコードよりレコードデビューを果たす。その後、進駐軍のキャンプで歌い始め、当時の一流ビッグバンドであった「渡辺弘とスター・ダスターズ」の三代目専属歌手として活躍。1954年には「第5回NHK紅白歌合戦」に初出場(紅白歌合戦には合計14回出場)。1955年に初渡米し、全米各地で歌い、好評を得る。翌1959年には「南国土佐を後にして」が空前の大ヒットとなる。さらに1964年には「学生時代」がロングセラーとなる。1995年に紫綬褒章、2004年には旭日小綬章を受章。2007年から3年間、社団法人日本歌手協会の7代目会長を務めた。ペギー葉山は、現在でも現役歌手として活躍している。ポピュラーソングやジャズ、ミュージカルを歌う一方、日本の抒情歌にも積極的に取り組み、「日本の歌」の歌手としても、これまで大きな貢献を果たしてきた。

 

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