クラシック音楽 音楽の泉


2010年10月02日

♭ <珠玉の小品名曲選>2 クライスラー:「愛の喜び」「愛の悲しみ」

 クライスラー:「愛の喜び」は、心の底から生きる喜びが湧き上がり、それらが曲の全体から鳴り響くようでもあります。言ってみれば青春賛歌のような雰囲気が全体に漂います。それがウィーン情緒を伴って展開されるところがポイントです。一方、クライスラー:「愛の悲しみ」は、仄かな悲しみが聴くものの胸を打って離しません。この2曲は対になって演奏されるケースが少なくありません。

 フリッツ・クライスラー(1875年-1962年)は、オーストラリア出身のヴァイオリニスト兼作曲家。パリ音楽院に入学し、主席で卒業。米国、英国などでヴァイオリニストとしてデビューし成功を収め、世界的ヴァイオリニストとして名声を博しました。1923年には、来日を果たしています。1943年に米国籍取得。作曲は“余技”だが、数々のヴァイオリン小品曲を残しています。

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