2010年10月07日
アルベニス:タンゴを聴くと、その軽やかなテンポが何とも心地よく、自然に体が動き出してしまうようです。そのメロディーは何回聴いても少しも飽きません。そしてよく聴くと何か哀愁もちょっとない交ぜになっており、その魅力を一層倍増させています。
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イサーク・アルベニス(1860年―1909年)は、スペインの作曲家・ピアニスト。4歳の時にピアノ演奏をするほどの神童ぶりを発揮。ライピツィヒ、ブリュッセルで学びました。ピアノ組曲「イベリア」(全12曲)などの作曲で現在でもその名を残しています。このタンゴは組曲「エスパーニャ」全6曲のうちの第2曲で、アルベニスと言えばこの「タンゴ」が代名詞となっているほど世界中で親しまれている名曲。