クラシック音楽 ニュース


バックナンバー 2021年 5月

2021年5月30日

◆「エリザベート王妃国際音楽コンクール」ピアノ部門、務川慧悟3位、阪田知樹4位に入賞


 世界三大コンクールの一つ「エリザベート王妃国際音楽コンクール」のピアノ部門で、務川慧悟が3位、阪田知樹が4位に入賞した。

 務川慧悟は、愛知県知多郡東浦町出身。東京藝術大学1年在学中の2012年、第81回「日本音楽コンクール」1位。2014年、パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の主席で合格し渡仏。2017年、シャネル・ピグマリオン・デイズのアーティストに選出され、ラヴェルピアノ作品全曲演奏をテーマに全6回のリサイタルを開催。2018年第10回「浜松国際ピアノコンクール」第5位。2019年「ロン=ティボー=クレスパン国際音楽コンクール」ピアノ部門第2位。2021年「愛知県芸術文化選奨文化新人賞」受賞。

 阪田知樹は、愛知県名古屋市出身。東京藝大附属高、東京藝大を経て、ハノーファー音楽演劇大学にて学士、修士首席修了、現在同大学院ソリスト課程に在籍。世界的ピアニストを輩出し続ける「コモ湖国際ピアノアカデミー」の最年少生徒として認められて以来、イタリアでも研鑽を積む。ウィーンの三羽烏パウル・バドゥラ=スコダ氏に10年にわたり師事。2016年「フランツ・リスト国際ピアノコンクール」第1位と6つの特別賞。第14回「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」にて弱冠19歳で最年少入賞。

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2021年5月05日

◆第16回「アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール」、桑原志織が2位入賞  


 第16回「アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール」おいて、東京都出身でベルリン芸術大学大学院の桑原志織(25)が2位に入賞した。

 同コンクールは、若手ピアニストの登竜門として知られ、日本人の上位入賞は、1977年以来44年ぶりで、歴代最高位の快挙。

 

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