クラシック音楽 ニュース


2013年2月28日

◆フランスのオルガン奏者マリー=クレール・アランが26日死去(享年86歳)

 

 フランスのオルガン奏者のマリー=クレール・アランが、26日死去した(享年86歳)。

 マリー=クレール・アランは、パリ音楽院でマルセル・デュプレのオルガン科に在籍し、首席で卒業。20世紀の最上のオルガン奏者の一人に数えられていた。バッハの全オルガン曲を3度録音するなど、数多くの録音でも知られるオルガニストであり、それらの録音は多くの称賛を受けてきた。晩年まで現役として、国際的な演奏活動および後輩の指導を続けた。

 1973年以来たびたび来日、オルガン・コンクールの審査員を務めるなど、日本の音楽ファンにも馴染みのオルガン奏者であった。

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