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2011年9月06日

◆「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」、新名称への変更はせず


 

 「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」は、今後さらに世界的知名度を上げるため、フェスティバルの新名称、オーケストラの名称(サイトウ・キネン・オーケストラ)の変更することとし、2011年のフェスティバル期間中に、メンバー、関係者が集まり、再度協議すると発表してきたが、オーケストラミーティングにて協議したところ、メンバーとしては「フェスティバル名称、オーケストラ名称とも変更しない方がよい」との意見で統一され、小澤征爾総監督もそれを了承したことを明らかにした。
 
 今後、現行名称のまま変更をしない方向で、実行委員会、理事会での協議を経て、2012年3月には正式決定といった手順となる。

 今回、名称変更をしないという結論に至った主な理由は、次の通り。

 ①サイトウ・キネン・オーケストラは、もともと故・齋藤秀雄先生の教えを受けた音楽家たちが集まりオーケストラを結成し、徹底的に音楽を探求するという齋藤先生の教えを実践してきたもので、その信念を受け継いでいくためにもサイトウ・キネンという言葉を残すべき。

 ②サイトウ・キネンの名前は、すでに世界的にも周知されている。 特に2010年のカーネギーホールでの公演を経て、その認知度は飛躍的に上がったので、今さら名称変更をしない方がよい。
  
 ③サイトウ・キネン・フェスティバル松本は、サイトウ・キネン・オーケストラが軸となっている音楽祭で、オーケストラが軸になっている音楽祭は世界的に希有であり、それがわかるためにもフェスティバルの名称も変更しない方がよい。

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