クラシック音楽 ニュース


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2013年11月02日

◆作詞家の岩谷時子が死去(享年97歳)


 作詞家の岩谷時子が10月25日死去した。享年97歳。

 岩谷時子は、宝塚歌劇団出版部に入り、越路吹雪と出会う。1951年、越路と共に東宝に移り、越路のマネジャーを務める。同時に「愛の讃歌」「ラストダンスは私に」など、越路の歌うシャンソンの歌詞を訳した。

 60年代前半からは、独自の作詞に力を入れ、「君といつまでも」(加山雄三)、「ウナ・セラ・ディ東京」(ザ・ピーナッツ)、「いいじゃないの幸せならば」(佐良直美)など次々とヒット作を生み出す。

 2009年には文化功労者に選出された。

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2013年11月02日

◆ハープ奏者の篠崎史子と作曲家の西村 朗が紫綬褒章受賞


 平成25年の秋の褒章が行われ、ハープ奏者の篠崎史子と作曲家の西村 朗が紫綬褒章を受賞した。

 ハープ奏者の篠崎史子は、桐朋学園大学を首席で卒業後、アメリカに渡り、M.グランジャ-ニ、M.ディリングに師事。1970年、イスラエル国際ハ-プ・コンク-ル3位入賞。2002年、サントリー音楽賞。第1回佐治敬三賞受賞。2008年、第17回朝日現代音楽賞受賞。

 作曲家の西村 朗は、1980年東京藝術大学大学院修了。東京音楽大学・大学院教授。2010年より草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル音楽監督。1974年日本音楽コンクール作曲部門1位、1977年エリーザベト国際音楽コンクール作曲部門大賞・ルィージ・ダラピッコラ作曲賞受賞。

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