クラシック音楽 ニュース


2013年9月17日

◆第25回高松宮殿下記念世界文化賞の音楽部門、テノール歌手のプラシド・ドミンゴが受賞

  第25回高松宮殿下記念世界文化賞の音楽部門の受賞者は、テノール歌手のプラシド・ドミンゴに決定した。

 高松宮殿下記念世界文化賞は、日本美術協会によって1988年に創設されたもので、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各分野で、世界的に顕著な業績をあげた芸術家に毎年授与される。受賞者たちは、国境や民族の壁を越えて、全世界から選ばれる。

 プラシド・ドミンゴは、世界的テノール歌手であると同時に、現在、指揮者、歌劇場の芸術監督としても活躍している。メキシコシティの国立音楽院でピアノと指揮を学び、その際、声楽の才能を見出される。メキシコ国立劇場で本格デビュー、イスラエルで活躍した後、アメリカを本拠地とした。その後、数年でウィーン国立歌劇場、メトロポリタンオペラ、ミラノ・スカラ座、ロイヤルオペラなどで名声を確立。150もの役柄を手掛ける。ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パバロッティとの三大テノールで世界中のファンを魅了した。72歳の今も、世界中を飛び回りながら、若々しい歌声を維持し、バリトン役もこなす。20年前に創設した国際コンペ「オペラリア」を通じて後進の指導にも情熱を傾けている。

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