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2013年12月09日

◆指揮者のインバル、2014年4月から東京都交響楽団の桂冠指揮者に就任

 東京都交響楽団は、指揮者のエリアフ・インバルが2014年3月末でプリンシパル・コンダクターを退任し、2014年4月から桂冠指揮者に就任すると発表した。

 インバルは、1995年~2000年には都響の特別客演指揮者を務め、2008年からは、プリンシパル・コンダクターに就任した。

 今回、桂冠指揮者への就任は、多大な功績を称えるとともに、今後も定期的な共演を継続するためのもの。

 エリアフ・インバルは、1936年イスラエル生まれ。これまでフェニーチェ劇場(ヴェネツィア)音楽監督、チェコ・フィル常任指揮者などを歴任。2013年、指揮デビューから50年を迎え、現在進行中の「インバル=都響 新・マーラー・ツィクルス」が大きな話題を呼んでいる。

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