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2018年12月29日

◆平成30年度「咲くやこの花賞」の音楽部門、ヴァイオリンの浅井咲乃が受賞

 平成30年度「咲くやこの花賞」の音楽部門は、ヴァイオリンの浅井咲乃が受賞した。

 「咲くやこの花賞」は、創造的で奨励に値する芸術文化活動を通して、大阪文化の振興に貢献し、かつ将来の大阪文化を担うべき人材(個人または団体)に対し、大阪市が昭和58年度から贈呈している。「美術」「音楽」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の5部門からなり、受賞者は毎年5名以内で、概ね40歳以下となっている。

 ヴァイオリンの浅井咲乃は、2003年京都市立芸術大学を卒業。第6回神戸国際学生音楽コンクール優秀賞受賞。テレマン室内オーケストラ、ソロコンサートマスター。2013年チェンバロ奏者高田泰治とのデュオ結成。 2011年大阪市浪速区の公認マスコット「なにわのヴァイオリニスト」となり、さらに文化観光大使「728(なにわ)大使」に昇格。2015年からは「浪速区文化親善大使」として地域の文化振興にも力を入れつつ、活動の幅を広げている。

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