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2020年9月07日

◆第27回「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」、声楽部門で森野美咲、ビオラ部門で近衛剛大が優勝

 若手音楽家の登竜門として知られるオーストリアの第27回「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」で、ウィーンを拠点に活動している森野美咲(岡山県出身)が声楽部門で優勝した。

 森野美咲は、東京藝術大学を卒業後、2年前には「日本音楽コンクール」の声楽部門で1位となり、オーストリアや日本のオペラやコンサートで活躍。

 森野美咲のピアノ伴奏を務めた、木口 雄人が同コンクールの最優秀伴奏者に選ばれた。

 また、同コンクールのビオラ部門では、1位が近衛剛大、2位が有冨萌々子、3位が湯浅江美子と日本勢が上位を独占した。

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