クラシック音楽 ニュース


2016年5月22日

◆第9回「神戸国際フルートコンクール」、2017年5月~6月に開催決定 


 一時開催が危ぶまれていた第9回「神戸国際フルートコンクール」が2017年5月25日(木)~6月4日(日)に開催されることが次の通り、決まった。

   第1次審査   5月25日(木)~5月27日(土)
   第2次審査   5月29日(月)~5月30日(火)
   第3次審査   6月1日(木)
   本   選      6月3日(土)
   表彰式・披露演奏会   6月4日(日)

 会場:神戸文化ホール 中ホール(神戸市中央区)

 コンクールの構成:予備審査(録音・書類審査)に合格した50名程度(2016年12月下旬決定)が対象

 応募資格:1984年5月25日以降に出生した者(コンクール初日に32歳以下の者)

 応募期間:2016年6月1日(水)~9月30日(金)まで(必着)

 申し込み先:公益財団法人神戸市民文化振興財団内神戸国際フルートコンクール運営委員会

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2016年5月20日

◆第6回「仙台国際音楽コンクール」、5月21日から開幕


 第6回「仙台国際音楽コンクール」(主催:仙台市など)が5月21日から開幕する。31の国・地域からバイオリン部門100人、ピアノ部門270人の応募があり、予備審査を通った70人が出場。

 会場は日立システムズホール仙台(仙台市青葉区)で、ヴァイオリン部門(32人)が5月21日から、ピアノ部門(38人)が6月11日から予選が開始され、ファイナルは、ヴァイオリン部門が6月2~4日、ピアノ部門が6月23日~25日に行われる。

 同コンクールは2001年に創設され、3年に1回開催されている。

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2016年5月11日

◆第8回ノボシビルスク国際ヴァイオリンコンクール、小川恭子が1位


 第8回ノボシビルスク国際ヴァイオリンコンクール(ロシア)のシニア部門で小川恭子が1位を獲得した。

 小川恭子は東京都の出身で、昨年の日本音楽コンクールのバイオリン部門で1位・増沢賞を受賞している。

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2016年5月08日

◆作曲家でシンセサイザー奏者の冨田勲が死去(享年84歳)


 作曲家でシンセサイザー奏者の冨田勲が5日、慢性心不全のため死去した。享年84歳。

 冨田勲は、1970年代、当時まだ日本では珍しかったシンセサイザーを導入し、「月の光」「惑星」など数々の作品を発表し、米国をはじめ海外でも高く評価された。

 1974年には日本人として初めてグラミー賞にノミネートされた。

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2016年5月07日

◆「ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉」、10月から「千葉交響楽団」に名称変更


 30年の歴史を有する千葉県唯一のプロオーケストラ「ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉」は、10月1日より「千葉交響楽団」と名称を変更し、新たなスタートを切ることになった。

 これは、同オーケストラの音楽監督の山下一史が掲げる“おらがまちのオーケストラ”を実現し、より高い音楽芸術文化の普及発展を図り、県民から親しみをもってもらうため。
 

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2016年5月07日

◆日本舞台芸術振興会代表の佐々木忠次氏が死去(享年83歳)


 日本舞台芸術振興会代表の佐々木忠次氏が心不全のため死去した。享年83歳。

 佐々木氏は、バレエ、オペラのプロデューサーとして世界的に知られる。

 1964年に東京バレエ団を設立し、750回近い海外公演を行う。1976年から「世界バレエフェスティバル」を3年に1度開催。

 オペラでは、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場など、海外の名門を数多く招聘した。

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2016年5月06日

◆「長野市芸術館」が5月8日に開館


 50年の歴史をもつ長野市民会館から長野市の芸術文化の歩みを受け継ぎ、新たに「長野市芸術館」(芸術監督:久石 譲)が、5月8日に開館する。

 オープニングコンサートは、同館芸術監督の久石 譲の指揮で読売日本交響楽団の演奏会が開催される。

                              ◇

久石 譲:祝典序曲 (長野市芸術館委嘱作品・世界初演)
アルヴォ・ペルト:交響曲第3番
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64

指揮:久石 譲

管弦楽:読売日本交響楽団

会場: 長野市芸術館(長野市大字鶴賀緑町1613番地)

日時:2016年5月8日(日) 午後7時

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2016年5月06日

◆広島交響楽団とポーランド・ワルシャワを本拠地とするシンフォニア・ヴァルソヴィアの合同オーケストラが「第九」を演奏 


 広島交響楽団とポーランド・ワルシャワを本拠地とするシンフォニア・ヴァルソヴィアの合同オーケストラにより、「ピース・アーチ・ひろしまクラシック・コンサート」が開催される。

 7月23日のコンサートでは、秋山和慶の指揮のもと、2015年10月「第17回ショパン国際ピアノコンクール」ファイナリストの小林愛実とショパンのピアノ協奏曲第1番、そしてアメリカ・日本・ドイツ・ポーランドの代表的な歌手および東京オペラ・シンガーズが共演するベートーヴェン「第9」が演奏される。

 広島交響楽団とポーランドの共同プロジェクトは今後も継続され、2019年の日本・ポーランド外交樹立100周年、そして2020年の戦後・被爆75年、ベートーヴェン生誕250年、そして次回のショパン・コンクールまで続くことになっている。

                              ◇

ショパン ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」

指揮:秋山 和慶

管弦楽:広島交響楽団+シンフォニア・ヴァルソヴィア

ピアノ 小林愛実

独唱:ニコール・カベル(ソプラノ)
    藤村 実穂子(メゾ・ソプラノ)
    クリスティアン・エルスナー(テノール)
    アダム・パルカ(バス)

合唱 東京オペラシンガーズ

会場:広島文化学園 HBG ホール(広島市中区)

日時:2016年7月23日(土) 午後3時

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2016年5月04日

◆梶本音楽事務所の創設者、梶本尚靖氏死去(享年95歳)


 1951年にクラシック音楽の公演などを行う梶本音楽事務所を設立し、日本のクラシック音楽界の振興に貢献した梶本尚靖氏(KAJIMOTO会長)が死去した。享年95歳。

 クラシック音楽のマネジメントの草分けであり、数多くの海外の著名演奏家の来日公演を成功させた。

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2016年5月02日

◆「東京音楽コンクール」と「日本音楽コンクール」の本選の日程


 新人演奏家の登竜門「東京音楽コンクール」と若手演奏家の登竜門「日本音楽コンクール」の本選は、次の日程で行われる。

<東京音楽コンクール本選>

      声楽               8月23日(火)
      金管               8月25日(木)
      ピアノ               8月28日(日)

<日本音楽コンクール本選>

      フルート             10月25日(火)
      作曲(オーケストラ作品)   10月26日(水)
      声楽(歌曲)           10月27日(木)
      オーボエ             10月28日(金)
      バイオリン            10月29日(土)
      ピアノ               10月30日(日)

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