2016年5月30日
平成28年度「奏楽堂日本歌曲コンクール」歌唱部門と作曲部門の本選の結果が次の通り発表された。
「奏楽堂日本歌曲コンクール」は、日本歌曲の普及と創造的発展を目指し、歌唱部門と作曲部門のコンクールを開催している。
【平成28年度「奏楽堂日本歌曲コンクール」 第27回歌唱部門 本選結果】
第1位 桝 貴志
第2位 井出壮志朗
第3位 澤原行正
奨励賞 田坂蘭子
奨励賞 加藤菜子
入 選 齋藤青麗
入 選 松岡多恵
入 選 佐藤貴子
入 選 奥村育子
入 選 武澤佳絵
入 選 杉原 藍
【平成28年度「奏楽堂日本歌曲コンクール」 第23回作曲部門 本選結果】
<作曲部門 一般の部>
第1位 藤川大晃 芦のかりね
第2位 東 秋幸 私の詩
第3位 岡田 愛 利根川の岸邊より
入 選 平木 悟 檸檬をもっていた老人
入 選 亀井瑠美 薔薇は枯れて
<作曲部門 中田喜直賞の部>
優秀賞 船橋登美子 レクイエム 夢の星座
入 選 平木 悟 ふーむの歌
入 選 山本 修平 たんぽぽ
<作曲部門 畑中良輔賞>
山本 修平
コメント/トラックバック投稿 »
2016年5月27日
「SEIJIOZAWA松本フェスティバル(OMF)」の9月6日と9月9日に上演予定の小澤征爾音楽塾オーケストラによるOMFオペラ(一般公演)は、小澤征爾総監督の指揮を予定していたが、体調面の大事をとり、指揮者を変更することになった。
小澤総監督は、4月から始まった1ヶ月に渡るヨーロッパ各国での演奏会の最終週で、過労によって発熱し、体重が減った。この結果、この夏の海外遠征は取り止め、7月のタングルウッド国際音楽祭への出演は中止した。OMFの公演スケジュールも見直し、オーケストラプログラムに専念することになった。
【変更公演】
小澤征爾音楽塾オーケストラによるOMFオペラ「ラヴェル:子どもと魔法」
9月6日(火)・9月9日(金) まつもと市民芸術館・主ホール
(変更前)指揮者:小澤征爾
(変更後)指揮者:エリック・ミーリア
コメント/トラックバック投稿 »
2016年5月22日
「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2016-」のオープニングを飾ったリッカルド・ムーティ指揮 日伊国交樹立150周年記念オーケストラ「東京春祭特別オーケストラ&ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団」が7月に開催されるイタリアのラヴェンナ音楽祭に出演する。
ムーティが10年以上にわたり情熱を注いで育成する「ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団」の精鋭メンバーと、日本の若手トップ奏者たちによる特別編成オーケストラ「東京春祭特別オーケストラ」が、2016年3月の東京・春・音楽祭に続き、ラヴェンナ音楽祭の”友情の道”プロジェクトの一環として、同プログラムで共に舞台に上がる。
ラヴェンナ音楽祭により1997年に創設された”友情の道”プロジェクトは、リッカルド・ムーティ指揮のもと、様々な対立や幾多の悲劇によって傷付いた場所で毎年コンサートを開催しており、2016年に20周年を迎える。
日伊国交樹立150周年と”友情の道”プロジェクト20周年とが重なる2016年は、日本の音楽祭との共同制作で日本の音楽家たちが海を渡り、日本人として初参加となる”友情の道”プロジェクトにその証を届ける役割を果たすの。
なお、日伊国交樹立150周年記念特別オーケストラ「東京春祭特別オーケストラ&ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団」での活動が評価され、リッカルド・ムーティは、平成28年春の旭日重光章を受章した。
【ラヴェンナ音楽祭 出演概要】
日時:2016年7月3日(日)21:00
会場: パラッツォ・マウロ・アンドレ (イタリア・エミリア=ロマーニャ州 ラヴェンナ)
出演:リッカルド・ムーティ指揮日伊国交樹立150周年記念特別オーケストラ「東京春祭特別オーケストラ&ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団」
イルダール・アブドラザコフ(バス)、他
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」序曲
歌劇「ナブッコ」第1幕より「祭りの晴着がもみくちゃに」
歌劇「アッティラ」第1幕より、アッティラのアリアとカバレッタ
歌劇「マクベス」第3幕より 舞曲
歌劇「運命の力」序曲
歌劇「第1回十字軍のロンバルディア人」第3幕より「エルサレムへ、エルサレムへ」
ボイト:歌劇「メフィストフェレ」プロローグ
コメント/トラックバック投稿 »
2016年5月22日
一時開催が危ぶまれていた第9回「神戸国際フルートコンクール」が2017年5月25日(木)~6月4日(日)に開催されることが次の通り、決まった。
第1次審査 5月25日(木)~5月27日(土)
第2次審査 5月29日(月)~5月30日(火)
第3次審査 6月1日(木)
本 選 6月3日(土)
表彰式・披露演奏会 6月4日(日)
会場:神戸文化ホール 中ホール(神戸市中央区)
コンクールの構成:予備審査(録音・書類審査)に合格した50名程度(2016年12月下旬決定)が対象
応募資格:1984年5月25日以降に出生した者(コンクール初日に32歳以下の者)
応募期間:2016年6月1日(水)~9月30日(金)まで(必着)
申し込み先:公益財団法人神戸市民文化振興財団内神戸国際フルートコンクール運営委員会
コメント/トラックバック投稿 »
2016年5月20日
第6回「仙台国際音楽コンクール」(主催:仙台市など)が5月21日から開幕する。31の国・地域からバイオリン部門100人、ピアノ部門270人の応募があり、予備審査を通った70人が出場。
会場は日立システムズホール仙台(仙台市青葉区)で、ヴァイオリン部門(32人)が5月21日から、ピアノ部門(38人)が6月11日から予選が開始され、ファイナルは、ヴァイオリン部門が6月2~4日、ピアノ部門が6月23日~25日に行われる。
同コンクールは2001年に創設され、3年に1回開催されている。
コメント/トラックバック投稿 »
2016年5月11日
第8回ノボシビルスク国際ヴァイオリンコンクール(ロシア)のシニア部門で小川恭子が1位を獲得した。
小川恭子は東京都の出身で、昨年の日本音楽コンクールのバイオリン部門で1位・増沢賞を受賞している。
コメント/トラックバック投稿 »
2016年5月08日
作曲家でシンセサイザー奏者の冨田勲が5日、慢性心不全のため死去した。享年84歳。
冨田勲は、1970年代、当時まだ日本では珍しかったシンセサイザーを導入し、「月の光」「惑星」など数々の作品を発表し、米国をはじめ海外でも高く評価された。
1974年には日本人として初めてグラミー賞にノミネートされた。
コメント/トラックバック投稿 »
2016年5月07日
30年の歴史を有する千葉県唯一のプロオーケストラ「ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉」は、10月1日より「千葉交響楽団」と名称を変更し、新たなスタートを切ることになった。
これは、同オーケストラの音楽監督の山下一史が掲げる“おらがまちのオーケストラ”を実現し、より高い音楽芸術文化の普及発展を図り、県民から親しみをもってもらうため。
コメント/トラックバック投稿 »
2016年5月07日
日本舞台芸術振興会代表の佐々木忠次氏が心不全のため死去した。享年83歳。
佐々木氏は、バレエ、オペラのプロデューサーとして世界的に知られる。
1964年に東京バレエ団を設立し、750回近い海外公演を行う。1976年から「世界バレエフェスティバル」を3年に1度開催。
オペラでは、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場など、海外の名門を数多く招聘した。
コメント/トラックバック投稿 »
2016年5月06日
50年の歴史をもつ長野市民会館から長野市の芸術文化の歩みを受け継ぎ、新たに「長野市芸術館」(芸術監督:久石 譲)が、5月8日に開館する。
オープニングコンサートは、同館芸術監督の久石 譲の指揮で読売日本交響楽団の演奏会が開催される。
◇
久石 譲:祝典序曲 (長野市芸術館委嘱作品・世界初演)
アルヴォ・ペルト:交響曲第3番
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64
指揮:久石 譲
管弦楽:読売日本交響楽団
会場: 長野市芸術館(長野市大字鶴賀緑町1613番地)
日時:2016年5月8日(日) 午後7時
コメント/トラックバック投稿 »