2014年2月08日
東京都交響楽団は、2014年「日本・スイス国交樹立150周年」を祝う記念行事の一環で、10月13日にジュネーヴの由緒あるヴィクトリア・ホールで開催される特別コンサートへ出演が決定した。ブラームスのピアノ協奏曲第1番とサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付」の2曲を演奏する。
都響は日本のオーケストラを代表して招待され、世界的に著名なふたりのスイス人アーティストのシャルル・デュトワ、クリスチャン・ツィメルマンと共演する。スイス出身の世界的指揮者シャルル・デュトワと、スイス在住の現代最高のピアニスト クリスチャン・ツィメルマン両氏と都響との共演は初めてのこと。ブラームスのピアノ協奏曲第1番、そしてサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付」の2曲を演奏する。
日本とスイスとは、1864年に両国間で最初の修好通商条約が結ばれて以来、長い間友好関係が築かれてきた。2014年は国交樹立150周年を祝う記念イベントが数多く予定されている。
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2014年2月05日
佐村河内守氏のゴーストライターは、ピアニスト・作曲家の新垣 隆氏(にいがき たかし、1970年生まれ)であったことが判明した。
新垣氏は、桐朋学園大学音楽部作曲家を卒業し、現在、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師も勤めている。
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2014年2月05日
佐村河内 守は、2月5日のNHKテレビで、自作作品は、依頼して作曲した作品で、自作ではないことを明らかにした。
それでは誰が作曲したのか?
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2014年2月04日
ドイツの指揮者ゲルト・アルブレヒトが2月2日、ベルリンで死去した。享年78歳。
アルブレヒトは、1957年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。カッセル国立劇場 音楽総監督(1966年 – 1972年)、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団首席指揮者(1975年 – 1980年)、ハンブルク州立歌劇場 音楽総監督(1988年 – 1997年)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 首席指揮者(1993年 – 1996年)、読売日本交響楽団常任指揮者(1998年-2007年、2007年からは読響初の桂冠指揮者)を務めた。
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2014年1月27日
第24回新日鉄住金音楽賞は、ファゴットの福士マリ子とピアノの岩崎 淑が受賞した。
なお、受賞記念コンサートは、7月14日に紀尾井ホール(東京都千代田区)で開催することになっている。
【フレッシュアーティスト賞】
ファゴット:福士マリ子
<贈賞理由>鮮やかなテクニックをとおしてファゴットの美質と魅力を存分に引き出すことのできる逸材。オーケストラや室内楽ではアンサンブルをしっかり支える一方で、ソリストとしての音楽的センスに満ちた演奏も傑出している。ファゴットがいかに音楽表現の多様な可能性を持つ楽器であるかを示すことができる稀な奏者として高く評価したい。
【特 別 賞】
ピアノ:岩崎 淑
<贈賞理由>アンサンブル・ピアニストとして高く評価されている岩崎淑氏が、チェリストである弟の岩崎洸氏との二人三脚で行ってきた「沖縄ムーンビーチ・ミュージック・キャンプ&フェスティバル」、室内楽グループ「カロローザ」などを通じて、若い音楽家たち(特にピアニストたち)に、アンサンブル・アーティストとしての活動を意識させたその実績が高く評価されて、今回の受賞となった。
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2014年1月27日
第56回グラミー賞に、五嶋みどりのヴァイオリン演奏を収録したしたCD「ヒンデミット:バイオリン協奏曲、ウェーバーの主題による交響的変容、弦楽と金管のための協奏音楽」(エッシェンバッハ指揮北ドイツ放送交響楽団)が、最優秀クラシカル・コンペンディアム賞を受賞した。
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2014年1月20日
指揮者のクラウディオ・アバドが1月20日死去した。享年80歳。
アバドは、イタリア・ミラノ出身。ミラノ・スカラ座芸術監督、ウィーン国立歌劇場音楽監督、ベルリン・フィル芸術
監督などを歴任した。
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2014年1月13日
第44回イタリア声楽コンコルソ(主催:日本イタリア協会)の受賞者が次の通り決定した。
【ミラノ大賞】
後田翔平・テノール
東京音楽大学声楽専攻(声楽演奏家コース)卒業
【シエナ大賞】
岡 昭宏・バリトン
東京芸術大学大学院修了/新国立劇場オペラ研修所10期生修了
【金賞】
水野秀樹・テノール
愛知県立芸術大学大学院修了
【金賞】
高畠伸吾・テノール
武蔵野音楽大学大学院修了
「イタリア声楽コンコルソ」は、日本イタリア協会初代会長中川牧三氏が、永年をかけて培ったイタリア音楽界との「信用と絆」を生かし、 トップレベルの声楽の技術を日本に根付かせるために創設した声楽コンクール。同コンクールは、音楽家としての正しい「導」を常に意識し、音楽を愛し、本物を追求する精神を重んじ、世界に通じるレベルに育てることを目標にしている。
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2013年12月29日
東京国際フォーラムは、2014年のゴールデン・ウィークに「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭(LFJ)2014」を開催する。
<開催概要>
名 称 : ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2014
テーマ : 「10回記念 祝祭の日」 Jours de Fetes
日 程 : 2014年5月3日(土・祝)~5月5日(月・祝)、5月2日(金)オープニングセレモニー、前夜祭スペシャルイベント
会 場 :東京国際フォーラム、よみうりホール、よみうり大手町ホール(予定)及び大手町、丸の内、有楽町エリア
公演数(予定):約350公演(うち有料公演 約150公演)
来場者見込 : 約48万人(うち東京国際フォーラム約40万人)
主 催 : 東京国際フォーラム
共 催(予定): 千代田区、東京都、東京文化発信プロジェクト室
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2013年12月26日
文化庁は、平成25年度(第68回)「文化庁芸術祭賞」を発表した。
【音楽部門】
<優秀賞> ・東京オペラシティ文化財団 「没後50年記念 フランシス・プーランクの夕べ」
・サントリー芸術財団 「TRANSMUSIC 音楽のエッセンツィア“現代音楽の楽しみ方”作曲家
野平一郎を迎えて」
・林 裕 「林 裕 チェロリサイタル OPA!POPPER」
【レコード部門】
<優秀賞> ・カメラータ・トウキヨウ 「J.S.バッハ・ライプツィヒ・コラール集/松居直美」
・日本コロムビア 「RETURN TO BACH/日下紗矢子」
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