2013年11月03日
東京都交響楽団は、小泉和裕氏が今年度末をもってレジデント・コンダクターを退任し、2014年4月から終身名誉指揮者に就任すると発表した。
小泉和裕は、1976年都響初登場以来、1986~90 年都響指揮者、1995~98 年首席指揮者、1998年~2008 年首席客演指揮者を歴任し、2008年4 月からはレジデント・コンダクターに就任している。
小泉和裕は、京都生まれ。1969 年東京藝術大学に入学、1970 年第2回民音指揮者コンクール第1位。
1972 年ベルリンのホッホシューレに入学。1973 年第3回カラヤン国際指揮者コンクール第1位、その後ベルリン・フィルを指揮してベルリン・デビュー。1975 年ベルリン・フィル定期に出演。その後、欧米日の一流オーケストラを相次ぎ指揮。
2013 年5月、都響を率いてチェコ&スロヴァキア3都市を訪問し、「プラハの春」音楽祭などで熱演を繰り広げ、ツアーを成功に導いた。現在、九響音楽監督、日本センチュリー響音楽監督、仙台フィル首席客演指揮者も務める。
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2013年11月02日
作詞家の岩谷時子が10月25日死去した。享年97歳。
岩谷時子は、宝塚歌劇団出版部に入り、越路吹雪と出会う。1951年、越路と共に東宝に移り、越路のマネジャーを務める。同時に「愛の讃歌」「ラストダンスは私に」など、越路の歌うシャンソンの歌詞を訳した。
60年代前半からは、独自の作詞に力を入れ、「君といつまでも」(加山雄三)、「ウナ・セラ・ディ東京」(ザ・ピーナッツ)、「いいじゃないの幸せならば」(佐良直美)など次々とヒット作を生み出す。
2009年には文化功労者に選出された。
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2013年11月02日
平成25年の秋の褒章が行われ、ハープ奏者の篠崎史子と作曲家の西村 朗が紫綬褒章を受賞した。
ハープ奏者の篠崎史子は、桐朋学園大学を首席で卒業後、アメリカに渡り、M.グランジャ-ニ、M.ディリングに師事。1970年、イスラエル国際ハ-プ・コンク-ル3位入賞。2002年、サントリー音楽賞。第1回佐治敬三賞受賞。2008年、第17回朝日現代音楽賞受賞。
作曲家の西村 朗は、1980年東京藝術大学大学院修了。東京音楽大学・大学院教授。2010年より草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル音楽監督。1974年日本音楽コンクール作曲部門1位、1977年エリーザベト国際音楽コンクール作曲部門大賞・ルィージ・ダラピッコラ作曲賞受賞。
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2013年11月01日
「第82回日本音楽コンクール」フルート部門本選が10月31日に行われ、松木さやが1位となった。
フルート部門本選の結果は次の通り。
第1位 松木さや
第2位 多久和怜子
第2位 窪田恵美
入 選 梶川真歩
入 選 知久翔
岩谷賞 (聴衆賞) 松木さや
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2013年10月30日
「第82回日本音楽コンクール」作曲部門本選が10月30日に行われ、網守将平が1位となった。
作曲部門本選の結果は次の通り(敬称略)。
第1位 網守将平
第2位 中村ありす
第2位 松波匠太郎
入選 佐原洸
入選 引地誠
入選 今野哲也
入選 杉本友樹
岩谷賞(聴衆賞)松波匠太郎
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2013年10月30日
「第82回日本音楽コンクール」オーボエ門本選が10月29 日に行われ、吉村由美が1位となった。
10月29日に行われた「第82回日本音楽コンクール」オーボエ門本選の結果は次の通り(敬称略)。
1位 吉村由美
2位 荒川文吉
3位 本多啓祐
入選 古山真里江
岩谷賞(聴衆賞) 荒川文吉
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2013年10月28日
「第82回日本音楽コンクール」声楽部門本選が10月28日に行われ、竹多倫子が1位となった。
10月28日に行われた「第82回日本音楽コンクール」声楽部門本選の結果は次の通り(敬称略)。
1位 竹多倫子
2位 山本康寛
3位 岡昭宏
入選 城宏憲
入選 清水徹太郎
入選 伊藤晴
岩谷賞(聴衆賞) 竹多倫子
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2013年10月27日
「第82回日本音楽コンクール」バイオリン部門本選が10月27日に行われ、大江馨が1位となった。
10月27日に行われた「第82回日本音楽コンクール」バイオリン部門本選の結果は次の通りです(敬称略)。
1位 大江馨
2位 辻彩奈
3位 土岐祐奈
入選 北川千紗
岩谷賞(聴衆賞) 大江馨
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2013年10月26日
「第82回日本音楽コンクール」ピアノ部門本選が10月26日に行われ、石井楓子が1位となった。
1位 石井楓子
2位 齊藤一也
3位 竹田理琴乃
入選 神谷悠生
岩谷賞(聴衆賞) 齊藤一也
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2013年10月25日
平成25年の文化功労者にチェリストの堤 剛氏(71歳)が選ばれた。
堤 剛氏は現在、桐朋学園大学院大学教授、サントリー音楽財団理事長、サントリーホール館長、霧島国際音楽祭音楽監督を務める。2004年4月から2013年3月まで桐朋学園大学学長を務めた。
これまでの主な受賞歴は、以下の通り。
1970年度 第2回鳥井音楽賞
1973年 ウジェーヌ・イザイ・メダル(ベルギー)
1980年度 レコード・アカデミー賞、文化庁芸術祭優秀賞
1987年 第7回N響有馬賞、モービル音楽賞
1992年度 日本芸術院賞
1998年 中島健蔵音楽賞
2009年 紫綬褒章
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