2017年11月24日
2016年10月、イタリアの第1回「ニーノ・ロータ国際指揮コンクール」でニーノ・ロータ賞(優勝)およびオーケストラ賞を受賞した伊藤 翔が東京フィルハーモニー交響楽団の12月の定期演奏会に初登場する。
指揮の伊藤翔(1982年生れ)は、東京都出身。桐朋学園高等学校音楽科及び桐朋学園大学音楽部指揮科卒業。2005年から3年間ローム音楽財団の奨学金を得て、ウィーン国立音楽大学に留学。2011年5月、ポーランドで行われた第5回「ヴィトルド・ルトスワフスキ国際指揮者コンクール」で第2位を受賞。桐朋学園大学在学中に大阪フィルハーモニー交響楽団を指揮してデビュー。2012年4月、東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスに就任。2016年イタリアの第1回「ニーノ・ロータ国際指揮コンクール」でニーノ・ロータ賞(優勝)およびオーケストラ賞を受賞。
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<東京フィルハーモニー交響楽団第899回定期演奏会>
カバレフスキー:オペラ「コラ・ブルニョン」序曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
チャイコフスキー:交響曲第4番
指揮:伊藤翔
東京フィルハーモニー交響楽団
ピアノ:小山実稚恵
会場:サントリーホール
日時:2017年12月5日(火) 午後7時