2020年10月29日
◆第89回「日本音楽コンクール」ホルン部門 最高位は佐藤俊輝
第89回「日本音楽コンクール」ホルン部門本選は、10月28日に行われ、結果は下記の通り。
第1位 該当者なし
第2位 佐藤俊輝
第3位 谷あかね
入 選 吉田智就
入 選 西本葵
岩谷賞(聴衆賞) 西本葵
第89回「日本音楽コンクール」ホルン部門本選は、10月28日に行われ、結果は下記の通り。
第1位 該当者なし
第2位 佐藤俊輝
第3位 谷あかね
入 選 吉田智就
入 選 西本葵
岩谷賞(聴衆賞) 西本葵
第89回「日本音楽コンクール」声楽部門本選は、10月26日に行われ、結果は下記の通り。
第1位 小林啓倫
第2位 谷垣千沙
第3位 井上大聞
入 選 秋本悠希
入 選 前川そふぃあ
入 選 照屋篤紀
第89回「日本音楽コンクール」バイオリン部門本選は、10月25日に行われ、結果は下記の通り。
第1位 北川千紗
第2位 平野友葵
第3位 髙木凜々子
入 選 橘和美優
岩谷賞(聴衆賞) 北川千紗
第89回「日本音楽コンクール」ピアノ部門本選は、10月24日に行われ、結果は下記の通り。
第1位 山縣美季
第2位 望月晶
第3位 三浦颯太
入 選 荒井玲奈
岩谷賞(聴衆賞)望月晶
2020年度第40回NHK交響楽団「有馬賞」は、NHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターのライナー・キュッヒル氏が受賞した。
ライナー・キュッヒル は、1979年7月に独奏者としてNHK交響楽団と初共演して以来、たびたび共演を重ね、「東京・春・音楽祭」のワーグナーシリーズでは、2014年から毎年コンサートマスターを務め、2017年4月に同団ゲスト・コンサートマスターに就任。ウィーン・フィルでの名立たる巨匠たちとの長年にわたる経験とともに、その豊かな音楽性、指導力と人柄は、同団の演奏活動の充実と楽団の評価を高めることに多大な貢献をした。
フランスのシャンソン歌手のジュリエット・グレコが9月23日、死去した。享年93歳。
ジュリエット・グレコは、黒い長い髪をなびかせ、黒ずくめの衣装で歌うのがトレードマークで、「枯葉」「パリの空の下」など数多くのヒット曲を歌った。日本には通算22回来日し、日本にシャンソン・ブームをもたらした。
世界最高峰クラスのシャンソン歌手と称えられ、レコーディングした曲は500曲を超え、映画にも「オルフェオ」「恋多き女」「日はまた昇る」「悲しみよこんにちは」など数多く出演した。
2015年、ステージからの引退を表明した後、2016年に最後のコンサートツアーを行った。
新人演奏家の登竜門である第18回「東京音楽コンクール」の本選の審査結果が次の通り発表された。
<第18回東京音楽コンクール 本選結果>
【ピアノ部門 】
第1位 該当者なし
第2位 大崎 由貴
谷 昂登
第3位 該当者なし
入選 西本 裕矢
横山 瑠佳
聴衆賞 谷 昂登
【弦楽部門】
第1位 前田 妃奈(ヴァイオリン)
第2位 佐々木 つくし(ヴァイオリン)
第3位 福田 麻子(ヴァイオリン)
北村 陽(チェロ)
有冨 萌々子(ヴィオラ)
聴衆賞 前田 妃奈(ヴァイオリン)
【金管部門】
第1位 伊藤 雄太(トロンボーン)
第2位 若林 毅(テューバ)
第3位 栁谷 信(ホルン)
入選 金子 美保(トランペット)
島 圭佑(テューバ)
犬飼 伸紀(トランペット)
聴衆賞 栁谷 信(ホルン)
世界的指揮者の小澤征爾が、29年にわたり音楽監督を務めたボストン交響楽団の本拠地であるアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市が、小澤征爾の85歳の誕生日にあたる2020年9月1日を”Seiji Ozawa Day(小澤征爾の日)”に認定した。
海外の都市で日本人のための記念日が制定されるのは珍しい。
小澤征爾は、ボストン交響楽団の音楽監督を1973年~2002年の29シーズンにわたって務めた。この期間はボストン交響楽団の歴史の中でも最長。
ボストン交響楽団を退任後も同交響楽団のほか、ボストンが誇る野球チーム、アメフトチーム、そして市との温かい交流が続いている。
英国出身の世界的ギタリストのジュリアン・ブリームが死去した。享年87歳。
セゴビアに出会いクラシックギターへ。ロイヤル・カレッジではピアノとチェロを専攻。1951年にウィグモアホールにデビューし、やがて世界的に知られるようになった。
ルネサンス以前の音楽の演奏におけるパイオニア的存在であり、リュートも演奏し、エリザベス朝の作曲家ダウランドの音楽を広めた。グラミー賞を4回受賞。2002年に引退。
若手音楽家の登竜門として知られるオーストリアの第27回「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」で、ウィーンを拠点に活動している森野美咲(岡山県出身)が声楽部門で優勝した。
森野美咲は、東京藝術大学を卒業後、2年前には「日本音楽コンクール」の声楽部門で1位となり、オーストリアや日本のオペラやコンサートで活躍。
森野美咲のピアノ伴奏を務めた、木口 雄人が同コンクールの最優秀伴奏者に選ばれた。
また、同コンクールのビオラ部門では、1位が近衛剛大、2位が有冨萌々子、3位が湯浅江美子と日本勢が上位を独占した。