クラシック音楽 ニュース


2016年4月23日

◆日本パデレフスキ協会が設立


 日本パデレフスキ協会が設立された。会長に細野博之 (衆議院議員)、副会長に中村紘子 (ピアニスト)、事務局長に劉優華 (ナクソス・ジャパン所属)が就任した。

 パデレフスキ (1860年―1941年) は、19世紀から20世紀にかけてポーランド活躍したピアニスト兼作曲家。同時にポーランドを独立に導いた愛国者で、ポーランド共和国初の首相兼外相となった。

 1923年、ポーランドのビドゴシチ市にパデレフスキ協会が発足、現在、彼の功績を記念した「パデレフスキ国際ピアノコンクール」を、3年に1度開催している。

 今回、日本パデレフスキ協会が設立されたことにより、今年11月にビドゴシチで開催される第10回パデレフスキ国際ピアノコンクールの予選が、ウィーン、ブレシア、ワルシャワ、モスクワ、ニューヨーク、ロンドン、北京、ソウルに続き、東京でも受けられることになった。さらに、来年春には、日本においてもコンクール優勝者のリサイタルが開催されることになっている。

                              ◇

                 <第10回パデレフスキ国際ピアノコンクール「東京予選」>

日時:2016年7月3日・4日

会場:銀座ヤマハ コンサートサロン

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2016年4月21日

◆ヤマハ、リヒテルの演奏を「人工知能演奏システム」で再現して生の共演開催


 ヤマハは、5月19日に東京藝術大学奏楽堂(東京都台東区)において開催される演奏会「音舞の調べ~超越する時間と空間~」(主催:東京藝術大学、東京藝術大学COI拠点)に対し技術協力を行い、同社が開発中の「人工知能演奏システム」を用いて、ピアノの巨匠、スヴァトスラフ・リヒテル(1915年―1997年)の往年の演奏を忠実に再現し、ベルリンフィル・シャルーンアンサンブルとの生の共演により、演奏を披露する。

 同社は昨年より、文部科学省と科学技術振興機構の事業「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)の拠点の一つである「東京藝術大学COI拠点」に参画している。

 今回の協力はその活動の一環として行うもので、同社のピアノを愛用したリヒテルの演奏を現代に蘇らせ、現代の演奏家との共演に挑戦する。

 今回の取り組みでは、リヒテルの生前のライブ演奏の録音から、同社が忠実にその演奏表現をデータ化した専用の音源を使用する。

 音源の再生に使用する同社の自動演奏機能を持つアコースティックピアノ「Disklavier」(ディスクラビア)は、リヒテルが円熟期に愛用した同社ピアノ「CF」の後継機種となるコンサートグランドピアノ「CFX」に、自動演奏機能を持たせたもので、世界最高クラスの再生精度を誇る。

 また、同社の「演奏追従技術」は、アンサンブルの共演者である人間が演奏する「音」と「ジェスチャー」を逐次理解し、次の瞬間の演奏を予測することで人間と協調した自動演奏を行う。

 これらを組み合わせた「人工知能演奏システム」により、ベルリンフィル・シャルーンアンサンブルの演奏に合わせて、ピアノの自動演奏を制御し、人間と機械による息の合ったアンサンブルを披露する。

                              ◇

曲目:ベートーヴェン:「七重奏曲」変ホ長調 作品20より 第1、3、5、6楽章
   ドヴォルジャーク:「チェコ組曲」ニ長調 作品39
   シューベルト:ピアノ五重奏曲「鱒」イ長調 D667より 第4、5楽章] ※技術協力対象
   松下 功 :「音舞の調べ」(2016) ~ 時、人、空を繋ぐ「間」 ~

出演:ベルリンフィル・シャルーンアンサンブル(1983年にベルリン・フィルの団員によって結成)
   コシノ ジュンコ(デザイナー)プレトークおよびショーに出演
   松下 功(作曲家・東京藝術大学副学長)
   田邑元一(ヤマハ研究開発統括部第1研究開発部長)プレトークに出演

日時:2016年5月19日(木) 19:00~(18:00開場、 18:15~ プレトーク)

会場:東京藝術大学奏楽堂(大学構内)

主催:東京藝術大学、東京藝術大学COI拠点

入場料:5,000円(全席指定・税込み、就学前の子供の同伴・入場はできない)

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2016年4月18日

◆小林研一郎、九州交響楽団の名誉客演指揮者に就任


 九州交響楽団は、首席客演指揮者として、20年以上にわたって同楽団の発展のために尽力した、指揮者の小林研一郎が名誉客演指揮者に就任したと発表した。

 小林研一郎は、これまでアムステルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ハンガリー国立交響楽団音楽総監督・常任指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督・常任指揮者などを歴任してきた。

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2016年4月16日

◆「サントリー音楽賞」を受賞したトッパンホール、「室内楽フェスティバル」(5月15日~22日)を開催 


 トッパンホールは、15周年を記念して「室内楽フェスティバル」を5月15日~22日の6日間にわたり開催する。同ホールは、第47回(2015年度)「サントリー音楽賞」を受賞したが、これは、客席数408の親密な空間と優れた音響特性を有する日本有数の室内楽ホールであることに加えて、1シーズンに30回をも超える主催公演が高く評価されたもの。今回の「室内楽フェスティバル」でも、室内楽の醍醐味を味わえるプログラムとなっている。

                              ◇

<トッパンホール15周年 室内楽フェスティバル I>

2016/5/15(日) 15:00開演

シューベルト:秋 D945/深い悩み D876/わが心に D860/真夜中に D862/森の中で D834/
        春に D882/ヴィルデマンの丘で D884/あこがれ D879/流れの上で D943
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D929

出演:クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
   ターニャ・テツラフ(チェロ)
   ラルス・フォークト(ピアノ)
   ユリアン・プレガルディエン(テノール)

<トッパンホール15周年 室内楽フェスティバル II>

2016/5/16(月) 19:00開演

ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
シェーンベルク:浄められた夜 Op.4
シューマン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.63

出演:クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
   久保田 巧(ヴァイオリン)
   レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ)
   原 麻理子(ヴィオラ)
   ターニャ・テツラフ(チェロ)
   マリー=エリザベート・ヘッカー(チェロ)
   ラルス・フォークト(ピアノ)

<トッパンホール15周年 室内楽フェスティバル III>

2016/5/18(水) 19:00開演

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78《雨の歌》
シューマン:詩人の恋 Op.48
ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番 イ長調 Op.26

出演:クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
   レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ)
   ターニャ・テツラフ(チェロ)
   ラルス・フォークト(ピアノ)
   ユリアン・プレガルディエン(テノール)

<トッパンホール15周年 室内楽フェスティバル IV>

2016/5/19(木) 19:00開演

モーツァルト:ピアノ四重奏曲 ト短調 K478
ベルク(H.ミュラー編):六重奏曲 Op.1(原曲:ピアノ・ソナタ Op.1)
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D898

出演:クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
   久保田 巧(ヴァイオリン)
   日下紗矢子(ヴァイオリン)
   鈴木 学(ヴィオラ)
   原 麻理子(ヴィオラ)
   ターニャ・テツラフ(チェロ)
   マリー=エリザベート・ヘッカー(チェロ)
   マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)

<トッパンホール15周年 室内楽フェスティバル V>

2016/5/21(土) 15:00開演

ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ベルク(H.ミュラー編):4つの歌曲 Op.2(弦楽四重奏版)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
ドヴォルジャーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81

出演:クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
   久保田 巧(ヴァイオリン)
   日下紗矢子(ヴァイオリン)
   鈴木 学(ヴィオラ)
   原 麻理子(ヴィオラ)
   ターニャ・テツラフ(チェロ)
   マリー=エリザベート・ヘッカー(チェロ)
   マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)
   ユリアン・プレガルディエン(テノール)

<トッパンホール15周年 室内楽フェスティバル VI>

2016/5/22(日) 15:00開演

シューベルト:白鳥の歌 D957
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D956

出演:クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
   日下紗矢子(ヴァイオリン)
   鈴木 学(ヴィオラ)
   ターニャ・テツラフ(チェロ)
   マリー=エリザベート・ヘッカー(チェロ)
   マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)
   ユリアン・プレガルディエン(テノール)

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2016年4月13日

◆「第13回本屋大賞」、ピアノの調律師が主人公の小説「羊と鋼の森」(宮下奈都著)に決まる


 全国の書店員が一番売りたい本を投票で選ぶ「第13回本屋大賞」に、ピアノの調律師が主人公の宮下奈都著の長編小説「羊と鋼の森」(文芸春秋)が決まった。

 受賞作はピアノの調律師をめざす17歳の青年の成長物語で、彼が調律師として、人として成長する姿を描いた長編小説。題名はピアノの羊毛フェルトに覆われたハンマーと鋼の弦を表している。

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2016年4月12日

◆下野竜也、2017年度から広島交響楽団の音楽総監督に就任 


 広島交響楽団は、2017年度から下野竜也が音楽総監督に就任することを正式に発表した。

 同時に、ウィーン・フィルのコンサートマスターであるフォルクハルト・シュトイデが、同楽団のミュージックパートナーに就任した。

 指揮の下野竜也(1969年生まれ)は、鹿児島市出身。桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で指揮を学ぶ。イタリアキジアーナ音楽院指揮科ディプロマ取得。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立音楽大学に留学。2000年東京国際音楽コンクール優勝。2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。2013年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。現在、読売日本交響楽団首席客演指揮者、京都市交響楽団客演常任指揮者、広島ウインドオーケストラ音楽監督、上野学園大学教授。2017年4月から広島交響楽団音楽総監督に就任予定。

 ヴァイオリンのフォルクハルト・シュトイデ(1971年生まれ)は、独ライプツィヒ出身。ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを専攻。1993年グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラのコンサートマスターに就任。1994年、弱冠23歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任。現在、ウィーン・フィルのコンサートマスターを務める。ウィーン・フィルのメンバーにより結成されたウィーン・ヴィルトゥオーゼンのリーダーを2001年より務め、2002年には、ウィーン・フィルのメンバーによるシュトイデ弦楽四重奏団を結成した。

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2016年4月12日

◆NHK交響楽団、第19回「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト2015」結果を発表


 NHK交響楽団は、第19回「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト2015」の結果を発表した。これは、2015年1月~12月に行われた定期公演から、演奏を聴いた聴衆が選出するもの。今年は530近くの票が集まった。

                              ◇

<最も心に残ったN響コンサート2015>

第1位 マーラー:交響曲 第2番 ハ短調「復活」(10月Aプログラム)

           指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
           ソプラノ:エリン・ウォール
           アルト:リリ・パーシキヴィ
           合唱:東京音楽大学
           [第1817回定期公演 / 2015年10月3、4日]

<最も心に残ったソリスト2015>

第1位 五嶋みどり(ヴァイオリン)

           ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77

           [第1819回定期公演 / 2015年10月23、24日]

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2016年4月09日

◆第25回記念「ヴィオラスペース2016」、5月24日~6月1日、大阪、名古屋、東京で開催


 第25回記念「ヴィオラスペース2016」が5月24日~6月1日、大阪、名古屋、東京で開催される。各会場とも公開マスタークラスと“ヴィオラの誕生!バロックへの回帰”コンサートが行われる。

                              ◇

【大阪】
 
 5月24日(火)公開マスタークラス    相愛大学・南港ホール
 5月25日(水)コンサート        あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール

         テレマン:6つのカノン風ソナタより第1番、第4番
         ビーバー:パッサカリア
         ブクステフーデ:トリオソナタ イ短調
         ルクレール:2つのヴィオラのためのソナタ第2番ホ長調
         ヘンデル(細川俊夫編):わたしを泣かせてください
         バッハ:フーガの技法より
         バッハ(小早川麻美子編):ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調より第1楽章
         マレ:スペインのフォリアより

           今井信子(ヴィオラ、ヴィオラ・ダモーレ)
           アントワン・タメスティ(ヴィオラ)、
           小栗まち絵(ヴァイオリン)
           大槻晃士(ヴィオラ・ダ・スパッラ)

【名古屋】
 
 5月26日(木)公開マスタークラス    愛知県立芸術大学
 5月27日(金)コンサート        電気文化会館ザ・コンサートホール

         同上

【東京】
 
 5月28日(土)&29日(日)       公開マスタークラス
 5月31日(火)&6月1日(水)コンサート 上野学園 石橋メモリアルホール

         テレマン:6つのカノン風ソナタより 第1番、第4番
           アンドレア・ブルガー/東条 慧/佐々木 亮/鈴木 学(ヴィオラ)
         趣味の融合 ~バロック・チェロ二重奏選
           大槻晃士(ヴィオラ・ダ・スパッラ)懸田貴嗣(バロック・チェロ)
         シュペーア:2つのヴィオラのためのソナタ
           アンドレア・ブルガー
           東条 慧(ヴィオラ)
           大槻晃士(ヴィオラ・ダ・スパッラ)
         マレ:ヴィオール曲集第1巻 組曲 ニ短調より
           アントワン・タメスティ(ヴィオラ)
           櫻井 茂(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
           桒形亜樹子(チェンバロ)
         ビーバー:パッサカリア
           アントワン・タメスティ(ヴィオラ)
         テレマン:ヴィオラ協奏曲 ト長調
           東条 慧(ヴィオラ)
           桒形亜樹子(チェンバロ)
           桐朋学園オーケストラ
         ヴィヴァルディ:ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調
           今井信子(ヴィオラ・ダモーレ)
           桒形亜樹子(チェンバロ)
           桐朋学園オーケストラ
         ヴィヴァルディ:4つのヴィオラのための協奏曲 ホ短調
           佐々木 亮(ヴィオラ)
            桒形亜樹子(チェンバロ)
            桐朋学園オーケストラ

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2016年4月08日

◆第21回「宮崎国際音楽祭」、4月29日~5月15日の会期で開催


 第21回「宮崎国際音楽祭」が、4月29日(金・祝)~5月15日(日)の17日間、メディキット県民文化センターほかで開催される。海外からは、ズーカーマン、アシュケナージなどが参加する。

                              ◇

<メインプログラム(5公演)>

 海外ゲスト及び徳永二男氏をはじめとする日本人演奏家による室内楽演奏会など

演奏会〔1〕エクスペリメンタル・コンサート「ブダペストの新風」(室内楽)
  ☆ バルトーク以降のハンガリーの現代音楽を紹介する公演
      野平一郎、徳永二男、下川愛帆(ダンス) ほか

演奏会〔2〕アシュケナージ×辻井伸行「憂愁のラフマニノフ」(オーケストラ)
  ☆ アシュケナージ、辻井伸行によるラフマニノフ・プログラム
      ウラディーミル・アシュケナージ、辻井伸行、宮崎国際音楽祭管弦楽団

演奏会〔3〕巨匠ズーカーマン「珠玉の室内楽」(室内楽)
  ☆ ズーカーマンが贈るモーツァルト室内楽の最高傑作
      ピンカス・ズーカーマン、三浦文彰、川崎雅夫、アマンダ・フォーサイス、三界秀実 ほか

演奏会〔4〕「情熱と大地のオーケストラ」(オーケストラ)
  ☆ 故郷と民族のシンフォニー:ドヴォルザークの交響曲第8番
      ピンカス・ズーカーマン、アマンダ・フォーサイス、宮崎国際音楽祭管弦楽団

演奏会〔5〕プッチーニの世界「歌に生き、愛に生き」(オペラ・コンサート)
  ☆ イタリア・オペラの醍醐味、プッチーニ:歌劇「トスカ」
     広上淳一、シューイン・リー、福井敬 ほか
        宮崎国際音楽祭管弦楽団、宮崎国際音楽祭合唱団

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2016年4月07日

◆東京混声合唱団、理事長に指揮者の山田和樹が就任


 東京混声合唱団は、新しい役員を次の通り発表し、理事長に指揮者の山田和樹が就任した。

   理事長:山田和樹(音楽監督兼任)

   レジデント・アーティスト:藤倉 大(作曲家)

   ビジネス・アドバイザー:石倉洋子(一橋大学名誉教授)

   運営アドバイザー:加納民夫(日本オーケストラ連盟参与・元NHK交響楽団常務理事)

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