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2018年1月30日

◆オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)、芸術監督にマルク・ミンコフスキが就任


 今年設立30周年を迎えるオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)は、2018年3月に退団する井上道義の後任として、同年9月よりマルク・ミンコフスキが芸術監督に就任する。 

 マルク・ミンコフスキ(1962年生まれ)はフランス、パリ出身。19歳で「レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル」を創設。当初は過去の慣習に囚われない斬新な解釈のバロック音楽を積極的に演奏したが、その後は、古典・ロマン派へとレパートリーを拡げる。現在、パリを拠点に国外の歌劇場や音楽祭に出演。著名オーケストラとの共演も多い。2013~17年「ザルツブルク・モーツァルト週間」芸術監督、2016年9月よりボルドー国立歌劇場総監督。2011年音楽祭「フェスティバル・レ・マジュール」を創設。

 このほかのOEKの新たな指揮者陣は、首席客演指揮者:ユベール・スダーン、常任客演指揮者:川瀬賢太郎、指揮者:田中祐子、専任指揮者:鈴木織衛となる。

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