2018年1月02日
東京文化会館と新国立劇場は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にあわせ、日本を代表する各地の劇場と連携して、2年に渡り国際的なオペラプロジェクト「オペラ夏の祭典2019ー20Japan⇔Tokyo⇔
World」を開催する。
2019年は、アジア(中国)が舞台となる「トゥーランドット」(プッチーニ作曲)を上演。スペインの演出家集団で、バルセロナオリンピック開会式の演出を手がけたラ・フーラ・デルス・バウスの芸術監督であるアレックス・オリエが演出する。また、同プロジェクトを発案した指揮者大野和士が音楽監督を務めるバルセロナ交響楽団が24年ぶりに来日し、オーケストラピットに入る。
2020年は、東京オリンピック・パラリンピック開催年に相応しい祝祭感を持つ大作「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(ワーグナー作曲)に挑む。
東京文化会館での上演予定は下記の通り。
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<プッチーニ「トゥーランドット」(新制作)>
日程:2019年7月12日(金)、13日(土)、14日(日)
会場:東京文化会館 大ホール
指揮:大野和士
管弦楽:バルセロナ交響楽団
演出:アレックス・オリエ
美術:アルフォンス・フローレス
衣裳:リュック・カステーイス
照明:ウルス・シェーネバウム
演出補:スサナ・ゴメス
出演:
トゥーランドット:イレーネ・テオリン/ジェニファー・ウィルソン
カラフ:サイモン・オニール/未定
リュー:中村恵理/砂川涼子
ティムール:リッカルド・ザネッラート/妻屋秀和
アルトゥム皇帝:持木弘
ピン:枡貴志/森口賢二
パン:与儀巧/秋谷直之
ポン:村上敏明/糸賀修平
官吏:豊嶋祐壹/成田眞
合唱:新国立劇場合唱団/藤原歌劇団合唱部/びわ湖ホール声楽アンサンブル
制作:東京文化会館/新国立劇場
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<ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(新制作)>
日程:2020年6月14日(日)、17日(水)
会場:東京文化会館 大ホール
指揮:大野和士
管弦楽:東京都交響楽団
出演:
ハンス・ザックス:トーマス・ヨハネス・マイヤー
ファイト・ポークナー:クワンチュル・ユン
ジクストゥス・ベックメッサー:アドリアン・エレート
フリッツ・コートナー:青山貴
ヴァルター・フォン・シュトルツィング:トミスラフ・ムツェック
ダーヴィット:望月哲也
エーファ:林正子
ほか
合唱:新国立劇場合唱団/二期会合唱団
制作:東京文化会館/新国立劇場