クラシック音楽 ニュース


バックナンバー 2019年 4月

2019年4月19日

◆イェルク・デームスが死去(享年90歳)


 ピアノのイェルク・デームスが死去した。享年90歳。

 イェルク・デームス(1928年―2019年)はオーストリア出身。日本では、パウル・バドゥラ=スコダ、フリードリヒ・グルダとともに「ウィーン三羽烏」と呼ばれていた。

 1956年「ブゾーニ国際コンクール」で優勝し、一躍世界にその名を知られた。室内楽や歌手の伴奏者も務めるなど、ウィーンを拠点に活動したが、日本へもたびたび来日していた。

 東日本大震災の直後にも来日公演を行うほどの親日家。2018年11月に来日したのが最後となった。

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2019年4月09日

◆第22回「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト」発表


 第22回「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト」が発表された。2018年1月~12月に行われたNHK交響楽団の定期公演から、聴衆の投票で決定される。

【最も心に残ったN響コンサート2018】

第1位 10月Cプログラム[第1895回定期公演/ 2018年10月19、20日]

     ハイドン/交響曲 第104番 ニ長調 Hob.I‒104「ロンドン」
     マーラー/交響曲 第1番 ニ長調「巨人」

     指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

【最も心に残ったソリスト2018】

第1位 マリア・ジョアン・ピレシュ(ピアノ)[第1883回定期公演 / 2018年4月20、21日]

      ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58

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