2025年11月04日
若手バイオリン奏者の登竜門として知られる第58回「パガニーニ国際バイオリンコンクール」で、吉本梨乃(22歳)が2位に入賞した。
同コンクールにおいて、日本人としては、1999年、当時16歳だった庄司紗矢香が優勝した。
ヴァイオリンの吉本梨乃は、2003年、神戸生まれ。14歳から、ウィーン国立音楽大学のギフテットコース、大学入学準備クラスでミヒャエル・フリッシェンシュラガー教授に師事。また、17歳からエリザベート王妃音楽院でオーギュスタン・デュメイ氏に師事。第16回「パドバ国際音楽コンクール(イタリア)」では、最年少で弦楽器部門、ヴィルトゥオーゾ部門、ソリスト、オーケストラ部門で優勝、さらに全部門グランプリも受賞。また、このコンクールの優勝者として、ロシア、イタリアでコンサートツアーを行い、大成功をおさめた。カーネギーホールで開催されたAADGTの25周年記念コンサートに招待され、コンサートの最後を飾って演奏した。「上海アイザックスターン国際ヴァイオリンコンクール」、ファイナリスト。2022年第10回「フリッツ・クライスラー国際ヴァイオリンコンクール」第2位。また、2022年にウィーンフィルハーモニックの「サブスティテュート(代理奏者)試験」に合格。現在、オーストリアやベルギーで研さんを積み、米国やイタリアなど各地で演奏している。
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2025年10月26日
第94回「日本音楽コンクール】バイオリン部門本選が10月26日(日)に行われ、第1位 中谷 哲太朗。
第1位 中谷 哲太朗
第2位 松木 翔太郎
第3位 荻原 緋奈乃
第4位 高麗 愛子
岩谷賞(聴衆賞) 中谷 哲太朗
本選の模様は、下記の日程で放送する予定。
◆NHK-FM ラジオ
11月20日(木)19:35~21:15
◆テレビ放送
・NHK Eテレ ドキュメンタリー
12月中旬に放送予定
・NHK BS「クラシック俱楽部」
BS2K、BSプレミアム4K
いずれも12月に放送予定
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2025年10月26日
第94回「日本音楽コンクールピアノ部門」本選が10月25日に行われ、第1位 加藤 皓介。
第1位 加藤 皓介
第2位 中瀬 智哉
第3位 国本 奈々
第4位 藤川 天耀
岩谷賞(聴衆賞) 加藤 皓介
本選の模様は、下記の日程で放送予定。
◆NHK-FM ラジオ
11月19日(水)19:35~21:15
◆テレビ放送
・NHK Eテレ ドキュメンタリー
12月中旬に放送予定
・NHK BS「クラシック俱楽部」
BS2K、BSプレミアム4K
いずれも12月に放送予定
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2025年10月24日
第94回「日本音楽コンクール」オーボエ部門本選が10月24日(金)に行われ、第1位は山田 涼子。
第1位 山田 涼子
第2位 江波戸 大樹
第3位 岡村 彩香
第4位 奈良 彩葉
岩谷賞(聴衆賞) 江波戸 大樹
本選の模様は、下記の日程で放送予定。
◆NHK-FM ラジオ
11月18日(火)19:35~21:15
◆テレビ放送
・NHK Eテレ ドキュメンタリー
12月中旬に放送予定
・NHK BS「クラシック俱楽部」
BS2K、BSプレミアム4K
いずれも12月に放送予定
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2025年10月24日
第94回「日本音楽コンクール】声楽部門本選が10月23日(木)に行われ、第1位は砂田 愛梨。
第1位 砂田 愛梨
第2位 伊藤 尚人
第3位 川越 未晴
第4位 谷口 まりや
第5位 牧羽 裕子
岩谷賞(聴衆賞) 砂田 愛梨
本選の模様は、下記の日程で放送予定。
◆NHK-FM ラジオ
11月17日(月)19:35~21:15
◆テレビ放送
・NHK Eテレ ドキュメンタリー
12月中旬に放送予定
・NHK BS「クラシック俱楽部」
BS2K、BSプレミアム4K
いずれも12月に放送予定
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2025年10月24日
第94回「日本音楽コンクール」」作曲部門本選が10月22日(水)に行われ、第1位は徳田 旭昭。
【第94回「日本音楽コンクール」」作曲部門】
第1位 徳田 旭昭
第2位 岡田 幸世
第3位 鈴木 千遥
第4位 石川 康平
第5位 兼高 はな
上記5作品の録音を、下記の日程で放送する予定。
◆NHK-FMラジオ
11月24日(月・休)19:35~21:15
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2025年10月21日
ルーマニアで行われた2025年第4回「アンタル・ドラティ国際指揮者コンクール」において、岡本 陸(27歳)が最高位(1位なし2位)を受賞した。
指揮の岡本 陸は、1998年生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。小学6年生で「佐渡裕とスーパーキッズ·オーケストラ」に入団し、以来佐渡裕氏の薫陶を受ける。洛星高等学校を経て、特別特待奨学生として東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)に入学、指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、三原明人、米津俊広各氏に師事、2021年3月卒業。2023年、プロイエシュチ·フィルハーモニー管弦楽団定期公演にて、ヨーロッパ·デビューを果たす。第57回「ブザンソン国際指揮者コンクール」本選出場。山田和樹氏により、2024年度モンテカルロ·フィルハーモニー管弦楽団日本公演アシスタント指揮者に選出され、氏のアシスタントを務める。現在、フィンランド·ヘルシンキを拠点にヨルマ·パヌラ氏の下研鑽を積んでいる。2024年4月、タクティカートオーケストラミュージック·パートナーに就任。
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2025年10月21日
第19回「ショパン国際ピアノ・コンクール」で、東京都出身の桑原志織(30歳)が4位に入賞した。
日本人の入賞は前回2021年の反田恭平(第2位)、小林愛実(第4位)に続き2大会連続。
ピアノの桑原志織は、東京都出身。学習院初等科、女子中等科卒業後、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校に進学。2018年3月 東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を首席で卒業。伊藤恵氏に師事。2018年4月より、ベルリン芸術大学大学院にて Klaus Hellwig 氏に師事。2014年第83回「日本音楽コンクール」第2位、及び岩谷賞(聴衆賞)受賞。2016年第62回「マリア・カナルス・バルセロナ国際音楽コンクール(スペイン)」第2位、及び最年少ファイナリスト賞受賞。2017年第68回「ヴィオッティ国際音楽コンクール(ヴェルチェッリ in イタリア)」第2位、及び Soroptimist Club賞受賞。2019年第62回「ブゾーニ国際ピアノコンクール(ボルツァーノ in イタリア)」第2位、及びブゾーニ作品最優秀演奏賞受賞。2021年第16回「ルービンシュタイン国際ピアノコンクール(テルアビフ in イスラエル)」第2位、併せて2つの副賞を受賞。Steinway&Sonsプロモーション賞(ベルリン2022)受賞 。
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2025年9月28日
第59回「ブザンソン国際若手指揮者コンクール」の決勝がフランス東部のブザンソンで9月27日行われ、米田覚士(29歳、岡山県出身)が優勝した。
日本人としては、1959年に小澤征爾が初優勝して以来、11人目の優勝。優勝は、2019年の沖澤のどか以来。
米田覚士は、2020年東京芸術大学卒業。国内の楽団でタクトを振るほか、歌手GACKTのコンサートでオーケストラを指揮するなど、多彩な活動を行っている。
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2025年9月16日
第11回「神戸国際フルートコンクール」は、リカルド・チェラッキ (イタリア)とファビアン・ヨハネス・エッガー (ドイツ) が第1位となった。
第1位:リカルド・チェラッキ (イタリア)
第1位:ファビアン・ヨハネス・エッガー (ドイツ)
第3位:藤野瞳子(日本)
第3位:ブリナ・ウヌク (スロベニア)
第4位:アンナ・コマロワ (ロシア)
第5位:フランツィスカ・アンネ・フンデリッチ (クロアチア/ドイツ)
特別賞:カルヴィン・メイマン(アメリカ)
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