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2013年1月09日

◆沼尻竜典、独リューベック・フィルハーモニーの音楽総監督に就任


 沼尻竜典が、ドイツの名門オーケストラであるリューベック・フィルハーモニーの音楽総監督(GMD)に、2013年8月より就任する。

 沼尻竜典(1964年生まれ)は、東京都出身の指揮者。桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学。1990年第40回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。これまで、新星日響正指揮者、東フィル正指揮者、名古屋フィル常任指揮者、日本フィル正指揮者を歴任。

 オペラ指揮者としては、これまでケルン、ミュンヘン、ベルリン、シドニー、新国立劇場をはじめ国内外の劇場で指揮、さらに2007年よりびわ湖ホール第2代芸術監督に就任。1991年第1回「出光音楽賞」、1999年第7回「渡邉暁雄音楽基金音楽賞」、2001年第51回「芸術選奨文部科学大臣新人賞」、2004年第3回齋藤秀雄メモリアル基金賞、2005年第46回毎日芸術賞、第23回中島健蔵音楽賞、2011年文化庁芸術祭優秀賞、芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。

 現在、びわ湖ホール芸術監督、群馬交響楽団の首席指揮者兼芸術アドバイザー、日本センチュリー響首席客演指揮者、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ音楽監督を務めている。

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