2016年8月22日
東京都文京区本郷出身で、今年生誕130周年を迎える山田耕筰の作品を集めた演奏会が、山田耕筰の地元の文京シビックホールで10月2(日)午後3時から開催される。
日本クラシック界の近代化に大きな功績を遺した山田耕筰。一般には歌曲が広く知られているが、今回は演奏される機会の少ない弦楽四重奏曲(全3作)とピアノ曲も取り上げ、様々な角度から山田耕筰の音楽にアプローチする演奏会となっている。
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<山田耕筰の音楽~弦楽四重奏曲とピアノ、歌曲による~>
【ピアノ独奏曲】
哀詩「荒城の月を主題とする変奏曲」より
“子供とおったん”より
【弦楽四重奏曲】
弦楽四重奏曲第1番/第2番/第3番
【独唱曲】
烏の番雀の番(野口雨情 作詞)
この道(北原白秋 作詞)
あわて床屋(北原白秋 作詞・岩河智子編作)
曼珠沙華(北原白秋 作詞)
かやの木山の(北原白秋 作詞)
ほか
【合唱曲】
山田耕筰による五つの歌(三善晃 編曲)
この道(北原白秋 作詞)
赤とんぼ(三木露風 作詞)
待ちぼうけ(北原白秋 作詞)
からたちの花(北原白秋 作詞)
ペチカ(北原白秋 作詞)
弦楽四重奏:YAMATO String Quartet
石田泰尚(ヴァイオリン)
執行恒宏(ヴァイオリン)
榎戸嵩浩(ヴィオラ)
阪田宏彰(チェロ)
メゾソプラノ:高橋由樹(東京混声合唱団)
ピアノ:浅井道子
古髙晋一
合唱:NHK東京児童合唱団/NHK東京児童合唱団ユースシンガーズ
指揮:金田典子
会場:文京シビックホール
日時:2016年10月2(日) 午後3時