2016年9月10日
東京交響楽団首席ハープ奏者の景山梨乃が、第65回「ミュンヘンARD国際音楽コンクール」のハープ部門において第3位に入賞した。
1952年にスタートし、今年で65回目の開催となる「ミュンヘンARD国際音楽コンクール」ハープ部門は、これまで1983年、2004年、2009年に開催されており、今回2016年で4回目となる。
「ミュンヘンARD国際音楽コンクール」は、国際コンクールの中で最も難関のひとつであり、容易に第1位を出さないことでも知られる同コンクールでの入賞は快挙といえる。
景山梨乃は、東京藝術大学卒業後、パリ・エコールノルマル音楽院、ベルリン芸術大学などで学ぶ。日本ハープコンクール第1位、リリーラスキーヌ国際ハープコンクール2位(1位なし)。2014年東京交響楽団入団、2016年から首席ハープ奏者を務める。